イタすぎるセレブ達

writer : testjournalist

【イタすぎるセレブ達】セレブの間でもすっぴんブーム到来!? レイトンやケイティ・ペリーが“すっぴん”公開を支持!

日本のアイドルやモデルなどの芸能人による“すっぴん”公開がブームになって久しいが、どうやらその波がハリウッドセレブたちの間にもやってきたようだ。先日、自身が出演している映画『The Oranges(原題)』のNYプレミアに出席したレイトン・ミースター(26)が、「“すっぴん”公開は怖くないわ」と発言し、注目が集まっている。

セレブの“すっぴん”写真と言えば、メイクアップ後とのあまりの違いに愕然とし、メイクの力がどこまで凄いのかを知らされる残念なものが多い。そしてこういった“発覚”を恐れて、セレブたちはちょっとの外出でもメイクに余念がないのだが、レイトンはそんなセレブ界の常識を真っ向から否定した。

「私はすっぴん写真が100万枚載ろうが構わない。メイクなしで街を歩くのが好きなんだもの。私たちはもっと女性がすっぴんで歩けるように、少なくともノーメイクでも街を歩いていいんだって思えるようにプロモートするべきよ!」

しかし、その本心は“すっぴんに自信がある”というわけではなく、“自分に自信を持つべき”という思いから来ているようだ。「私だって、もっとタフでしなやかな身体だったらって思うことはある。それにもっと脚が細くて髪の毛にコシがあったら、自分の身体がもっと好きになるのに…って。だけど自分の見た目を変えるよりも、“今の自分が最高にイカしてるわ”と思うほうが、とても素敵なことだと思うの。それにニキビが治ったらシワが出はじめるんだから、いくら焦ってもしょうがないのよね!」

そんなレイトンの気持ちと同じく、以前に眉毛すらも描かない完全なる“すっぴん”で映画出演したケイティ・ペリー(27)。彼女はエレン・デジェネレスがホストを務めるトーク番組『Ellen』に出演した際、自身の“すっぴん”公開についてこう語っている。

「きっとみんなは吹き出物で膨れ上がった顔やノーメイクの普通の顔に、恐怖すら感じるかもしれないわね。だけど、いつでもキレイで欠点のない完璧なメイクや、ファンタジーの世界に生きるような夢を常に追いかけなきゃいけないっていう間違いを正すことが大事だと思うの。だから、私は映画で全てを見せたのよ。」

「見てみて、私の“すっぴん”は可愛いでしょう?」という自己満足ではなく、「セレブだって吹き出物もあればシワもできるのよ」という自らの身体を張った彼女たちの主張に、世界中の多くの女性たちが勇気づけられたことは間違いない。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)