産後の度重なる激太り報道にも負けず約18kgのダイエットを成功させ、ようやくそのボディを披露したジェシカ・シンプソン（32）。「あと4～5kgは痩せたい」とさらに意気込む彼女の現在行っているダイエットメニューが米誌『US weekly』にて明らかとなった。

先日出演したトーク番組『Katie』では、母となった心境を「私の生活はガラリと変わったわ。でも母親になることは夢だったの。それが叶って本当に最高よ」と話し、元NFL選手の婚約者エリック・ジョンソン（33）については、「最高の父親。毎回おむつを取り替えてくれるの」と、まさに幸せ絶頂の様を見せつけたジェシカ。しかし、やはり彼女と言えば注目が集まるのは、その産後のボディについてだ。

ジェシカが米国の大手ダイエットプログラムで知られる「ウェイト・ウォッチャーズ」社と契約を交わし、ダイエットを行ってきたのはもうご存知の通り。今回はその一日のメニューが明かされたので紹介しよう。

まず、午前7時に娘マックスウェルちゃんの食事を用意するため起床。そして朝食に卵の白身、無脂肪のチェダーチーズに胡椒で味付けしたフラットブレッド（ヘルシーな楕円形のパン）のサンドウィッチを半切れほど。

午前8時には万歩計を肩からぶらさげ、「少なくとも一日に1万4000歩」を目安にエリックやマックスウェルちゃんと外をウォーキング。その後はスナックとしてベリー類やバナナ、メロンやグレープフルーツなどの果物をつまむ。

週4回の午前11時には、トレーナーであるハーレイ・パスターナック氏と45分間のセッションを行う。内容はウォームアップ後、ダンベルを使っての二の腕エクササイズ、小さなバランスボールを使っての太ももエクササイズと腹筋をそれぞれ30回、7セット。 ハーレイ氏いわく「このトレーニングで彼女のウエストは絞られ、太ももも細くなっているよ」とのことだ。

さらに毎週水曜日の午後12時半は、母親や友達と一緒に行う週一回の体重チェック。「一日を過ごすエネルギーはランチで補うの」との言葉通り、メインの食事は午後1時のランチタイム。特にチキンの串焼きとエンドウ豆とほうれん草のサラダがジェシカのお気に入りだとか。午後2時にはマックスウェルちゃんと外を歩いたり、家の中でドラマ『24』を見ながらランニングマシンに励み、その後はベリースムージーを堪能するという。

午後6時半になるとマックスウェルちゃんをお風呂に入れ、寝かしつける。そしてその後が自分のディナータイム。大体がヒラメなどの魚類に、ナスとブロッコリーやアスパラガスの野菜蒸し焼き、さらにデザートは低カロリーのチョコレートトリュフバーといったいずれもヘルシーなメニューが登場する。そして夜10時に就寝、というのがジェシカの一日のダイエットスケジュールなのである。

ヘルシーな食事ときちんとした運動量の理想的なダイエットは、さすが「ウェイト・ウォッチャーズ」社の指示のもとだけある。これなら、さらなる減量も不可能ではないだろう。しかし、ダイエットの本当の試練はそこから。ジャンクフードと肉が大好きなジェシカにとって、減量後のボディをいかに維持できるかが、今後の課題になることは間違いない。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）