歌手リアーナ(24)が、「2012 MTV Video Music Awards」で最優秀ビデオ賞という大きな賞を獲得した。その拍手喝采の中で「あの人」が颯爽と起立。リアーナに近づきお祝いの言葉を述べるなりキスをしたことから、今メディアが大騒ぎとなっている。
現地時間の9月6日木曜日、米ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催された「2012 MTV Video Music Awards」において、歌手リアーナが『We Found Love(ft. カルヴィン・ハリス)』で最優秀ビデオ賞を獲得した。そんなリアーナを大勢の仲間が歓喜の声をあげて祝福したが、その中には2009年にリアーナを殴りつけ大騒動を巻き起こした歌手クリス・ブラウン(23)の姿も。
この時クリスは座席に戻りかけたリアーナに歩み寄り、なんと彼女にキスまでしてしまっている。一瞬のキスの後2人はやはり一瞬のハグをかわしているが、続いてリアーナはクリスの隣の男性をハグ。その直後にクリスの頭を一瞬優しく触り、リアーナはその場を去っている。
まさに「一瞬」だらけの遭遇ではあったが、この2人の姿を確認したメディアは大騒ぎ。「キスをした」「いやホッペに軽くキスしただけ」「いやあれは唇と唇を重ねたキスだった」と躍起になって報道合戦を繰り広げている。
というわけで、もちろん当サイトでも2度3度と当日のビデオを確認、検証してみたが、これはどうやら「唇と唇を重ねたキス」だったとみて間違いなさそうだ。だがまさに一瞬のキス。これにタダならぬ意味が含まれていたかどうかは、本人たちのみぞ知るところである。
ちなみにあのDV事件の晩、リアーナの顔面が腫れ上がるほど殴りつけたクリスではあるが、そんなクリスに対する今の想いをリアーナはオプラ・ウィンフリーの番組でこう語っていた。
「本当に彼を愛しているわ。私にとって大事なのは彼の心が平和な状態であること。彼がまだ不幸で孤独だったりしたら、私も心穏やかではいられないもの。私は(クリスを)気にかけているのよ。」
今後、まさかの復活愛はありうるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)