イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】クリス・ブラウン、いまだにあのDV事件について赤裸々に語るリアーナについて「もう話すのはやめてくれ…。」

09年に元恋人のクリス・ブラウン(23)から受けたDV事件について、当時の気持ちを徐々に雑誌のインタビューなどで明かしてきたリアーナ(24)。19日に全米放映予定の最新のTVインタビューでも、DV事件について真正面から受け答えて話題を呼んでいる。しかしこれについて当人であるクリスは、「もう話すのはやめにして欲しい。」と思っているようだ。

このほど、オプラ・ウィンフリーのネットワーク『OWN』で放映されるトーク番組『Oprah’s Next Chapter』にゲスト出演したリアーナ。19日放映のインタビューの内容が一部公開され、その中で涙ながらにDV事件について語るリアーナの姿が話題を呼んでいる。生まれ故郷のバルバドスでオプラと一対一のやりとりを収録したロケの中で、クリスの暴力について訊かれた彼女はぼろぼろと涙をこぼしながらこう答えた。

「すごく怒って裏切られたように感じたのと同時に、彼が間違いを犯したように感じて混乱したの。だって彼は助けが必要だったのよ。だけど誰も彼を助けようとしない。皆が何が起きたか詳しく調べようともしないで、彼のことをモンスターだと言う。だから私は自分のことよりも、彼のことが心配だった。」

自分の受けた心の傷よりも、DV事件を起こしたクリスの心の状態が心配だった、と赤裸々に語るリアーナ。当人であるクリスが聞いたら、喜ぶのではと思ったら、どうもそうではないようだ。彼は、この3年前の恥ずかしい出来事をもう水に流したいと思っている様子である。「クリスは、過去について何度も何度も持ち出すリアーナの判断に、ただただ混乱しています。今度は(全米が注目する)オプラとのインタビューで話してしまったワケですからね。」とは、芸能サイト『Radar Online』に情報筋が語った内容である。

「リアーナはDV事件について、これまでにもABCのアンカー、ダイアン・ソイヤーとのインタビューや、その他いくつかの雑誌で口を開いています。でもクリスは、今回のオプラとのインタビューについて、何も新しい事が明かされるわけではないのだから、生産的ではないし、無意味だと思っているようです。」

クリスはリアーナがあの忌まわしい事件のことを話すこと自体を、恨みに思っているわけではないようだ。しかし2人そろって過去を忘れ、新たなスタートを切るために、またあの出来事で全てを決めつけられないようにするためには、もう事件のことを話すのはやめてほしい、と思っているとのこと。

「リアーナとクリスの関係は、クリスに現在ガールフレンドがいるのにもかかわらず続いている、とても複雑なものなんです。実際、2人はお互いから離れられない。そこには愛が存在するんですよ。これでは健康的とはとても言えない状況です。」とは情報筋の弁である。実はふっきれていないのはリアーナのほうで、だから事件のことをいまだに語り続けているのかもしれない。

実際、リアーナがオプラのインタビューを受けて以来、2人は口をきいていないという情報もある。今後彼らの関係はどうなるのか気になるところだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)