行く先々で騒ぎに巻き込まれる超人気のスターたち。できることならファンには移動のスケジュールを知られたくない、そう思うのが普通であろう。だが歌姫リアーナは大きな失敗を犯してしまった。
9月9日に「ロンドン・パラリンピック」の閉会式に出演することが決まったリアーナ。そこでは「コールドプレイ」とのコラボである『プリンセス・オブ・チャイナ』他を披露することになっており、その前後にも同バンドのコンサートにはできるだけ顔を出したいと考えている様子だ。
このほどその「コールドプレイ」のパリ公演に合流するため、ロンドンから列車ユーロスターに乗って「パリ北駅(Gare du Nord)」へと向かったリアーナ。彼女は出発直前、その写真まで添えて列車の詳細をファンにツイッターで教えてしまった。日本でいう「改札口」がないこともあり、到着を待つ「パリ北駅」のホームが、一目リアーナの姿を見ようというファンや野次馬で大混乱となったことは言うまでもない。
これにより他の乗客らにも多大な迷惑をかけてしまったりアーナ。彼女の軽はずみな情報提供がその原因であったにもかかわらず、パリに着いてから彼女は、パパラッチとファンをひっくるめて“チョー最悪。フランス人マジで狂ってない?”、“パリの駅ってさっぱり歩けないじゃん。迷惑なんだけど!”などとツイートした。
これに対して黙っていなかったのは、「パリ北駅」の駅長。彼は英大衆紙『Sun』に、「本当にどうなることかと思うほど危険な状況で大混乱でした。すべてはリアーナのせいですよ。関係のない乗客たちがどれほど迷惑し、恐怖を感じたか。無責任にもほどがあります」と怒りをぶつけている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)