タレントで歌手の上地雄輔が社長命令で人生初の人間ドックに入った。彼はブログで「酒を飲んでも弱いと言われたことがない」と酒豪ぶりを語るが、事務所もそれが心配で嫌がる上地を人間ドックへ向かわせたのだろう。
上地雄輔は現在33歳となる。彼が33歳にして人間ドックを受けるよう所属事務所から指示されたのは、彼の酒豪体質が関係しているようだ。
9月11日に更新された上地雄輔オフィシャルブログ『神児遊助』によるとこれまで「自然治癒能力を信じてるから」など様々な理由をつけて医者に行きたがらなかった彼が、ついに人間ドックに行ったというのだ。「社長の命令で…いや、優しさでスケジュール化されていた」と雄輔も仕方なく従ったらしい。
上地雄輔は毎日仕事で多忙な日々を送ると同時に、酒もずいぶん飲んだことを明かしている。「何の自慢にもなりませんが、人にお酒が弱いと言われた事がありません」という雄輔は、スポーツ選手や相撲取りと飲んで先につぶれた彼らを担いで帰ったこともあるほど酒に強いのだ。
「店の酒を飲み過ぎて出入り禁止になった事もありました」とはどれほどの量を飲めばそうなるのか。さらに彼の酒豪ぶりを知らぬ者が「そんなものなの?」と酒をすすめてくると「心の中の悪魔がキャッキャッ♪騒いでいるのが分かります」というから相当な酒好きである。
そんな暮らしぶりを心配して社長もスケジュールに組み込んで、雄輔が逃げられないように準備万端整えてまで人間ドックを受けさせたのだろう。そして上地雄輔自身も「そんな生活をずーっとしてきたオイラは、本日ドキドキしながら…」といった心境で検査を受けたのである。
やがて出た検査結果に彼は驚いた。「肝臓や腎臓や脳が…全ての内臓が。通常より…スンゲー健康なんだって」というのだ。雄輔よりも驚いたのがマネージャーで「絶対にそんな事あるハズないです!」と人間ドックの担当に再確認していた。
先日は過酷なスケジュールに疲れ果てたのかブログで愚痴をこぼすほど参っていた上地雄輔だが、肝臓や腎臓に脳までが通常より健康だというのは、やはり並外れた体力と精神力を持っているのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)