元モー娘。の矢口真里は見かけによらず酒が強いことで知られる。夫である中村昌也の友人・山本裕典と3人で飲むこともあるという。その山本が矢口真里の意外な酒癖の悪さに驚いたというのだ。

矢口真里はあのカワイイ体格からは想像できないほどの酒量を飲むことを自ら話している。ある時は1晩で日本酒を1升空けたそうだ。また矢口が自身の最高記録とするのはテキーラを30杯飲んだこと。そんな矢口真里が酔ってある一線を越えると性格も変わるらしい。

俳優の山本裕典が8月16日にテレビ『笑っていいとも！　』のテレフォンショッキングに出演した時に飲み友達として名前を挙げたのが中村昌也と矢口真里夫妻だった。中村とは結婚する前から俳優仲間としてよく飲んでいたのだが、彼は酔うとキスをしてくる癖があるのだ。「真理ちゃんの前でも僕にチューしてくるんですよ」と山本も呆れていた。

ところがその夫に負けない酒癖の悪さを見せるのが矢口真里なのだ。それまで普段どおりに話していた矢口は酔いが回ると突然「おいっ、ヤマモト！　オマエ生き方変えろ！」と呼び捨てにして説教を始めるという。

8月11日に放送された『メレンゲの気持ち』ではその矢口真里が出演していたところ、サプライズで飲み友達の松尾陽介（ザブングル）が登場。やはり矢口の酒癖について明かした。松尾の話したエピソードは中村昌也と矢口の夫婦揃った酒癖になる。

2人は酔ってくると愛情表現の段階が上がるというのだ。「はじめは“好き”でやがて“大好き”となり、さらに酔うと“大好ち”と変わる。最後は“すー”になるんです」。矢口も笑いながらそれを認めて「“すー”は滅多に言わない」と補足していた。

結婚してからはとにかく中村昌也が飲みに行く時は矢口真理もついて行くようだ。そこで酔いが回ると夫婦でラブラブになるのである。「僕はいつもそれを聞かされているんですよ」と松尾が訴えるように周囲は対応に困っているらしい。

矢口真里に前述のような酒豪エピソードがあった時期はまだ独身で、辛い失恋を味わった頃だった。いまでは美味しいお酒を夫とともに味わい、酒量も以前ほどには飲んでいないようだ。それを考えれば多少のおのろけには目をつぶっても良いではないか。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）