5月に長女マックスウェルちゃんを出産したジェシカ・シンプソン（32）。米ダイエット社と8月までに減量する契約を交わし、つい先日はダイエット仲間と互いに励まし合うなど、スリムダウンに意欲的であるように見えた。だがここにきて、実は痩せられない理由はジェシカが早くも第2子を妊娠中であるため、という噂が浮上してきている。

妊娠中に増加したおよそ30kgの体重をいまだ減らすことができない様子のジェシカ・シンプソン。その理由について「産婦人科医による見解として、ジェシカが第2子を妊娠している可能性が高いとみている」と、米誌『Star』が報じた。

そうはいっても出産からまだほんの3か月。このような短期間に再び妊娠することは可能なのだろうか？　同誌によると、一部の女性は出産後すぐに排卵が始まる、と伝えている。さらに最近は、出産から6週間後の検査で既に妊娠が判明する女性が増えている、とも付け加えた。その理由は、特に不妊症の女性は出産直後に受精率が上がることが多いためという。つまり、人工授精によって妊娠したと報じられたジェシカは、まさに、そのパターンにぴったり当てはまるのだ。

とはいえ、もうすでにダイエットプログラムを提供する米国「ウェイト・ウォッチャーズ（Weight Watchers）」社と契約を交わしたジェシカ。妊娠が事実ともなれば契約違反となるのでは？　と思いきや、自身のファッションブランドでおよそ100億円を稼いでる彼女にとって、契約違反金などは痛くもかゆくもないらしい。

さらにジェシカは出産にあやかって、マタニティウェアの専門ブランド『Jessica Simpson Maternity』をこの秋に発売予定。ならば、彼女にとっては痩せるよりも妊娠していた方がむしろ好都合ということだ。

かくいうジェシカ本人は、この報道を知ってか知らずか「人生においての責任は突然変わるもの。例えば、土曜の夜のドリンクが水になる、といったようにね」と妊娠を匂わすツイートを公開。「ツナってチキンなの？」と口にしていた、あのオバカキャラは一体いずこへ？　痩せる、痩せない、はたまた妊娠!?　とここまでメディアとファンを惑わすその“したたかさ”には、ただただ脱帽である。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）