ネガティブなイケメンモデルとして人気の栗原類がテレビ『笑っていいとも！』のコーナーで大慌てしてしまった。最近は同番組に毎週出演する彼だが、これまでに聞いたことのないような大きな声で主張したのだ。

栗原類は17歳の高校生モデルなので夏休み期間中ということなのだろう。彼は最近になって『笑っていいとも！』の木曜日のコーナーに毎週出演しているのだ。この数か月で栗原類の人気は急上昇しており、今では他のバラエティ番組でもよく見かけるようになった。8月23日放送の『いいとも』では意外な形でその人気が証明されたのである。

この日のコーナー企画で『THE名教師になりそうなタレント』について、観覧客の女性100人から事前アンケートを取った結果が発表された。1位は20票を獲得して嵐の櫻井翔が選ばれ、2位には19票でEXILEのAKIRAが選ばれた。2人は下位に大きく差をつける得票数である。続いて3位は武田鉄矢（9票）そして4位にタモリ（8票）というように著名なタレントが名を連ねた。

さらに発表された順位を紹介すると5位には同数（5票）で仲間由紀恵、佐藤隆太、中居正広、明石家さんまが入り、9位に天海祐希（4票）、10位には3票で反町隆史、香取慎吾、太田光の3人が入った。2票を取ったのが眞鍋かをり、松岡修造、上田晋也、HIRO（EXILE）、山村隆太（flumpool）、向井理となった。

そして1票を獲得した著名人としてサッカーの長谷部誠選手の次に栗原類の名前があったのだ。発表していたタモリも一瞬考えて見直すと栗原類を振り返った。「なんで？　なんで!?　なんで!?」と慌てたのが栗原類だ。「ありえない！　なにかの間違い!!」といつもの彼からは想像もできないほど声を張ってハッキリと力強く否定したのだ。

すると観覧席で彼に投票した女性が立ち上がってフリップを見せると『栗原類・You are cute』と書かれていた。それを見ると栗原類はさらに「キュートじゃない！　僕はキモチワルイです!!」と否定して、「絶対ないです!!」と断固として自分への1票を拒絶したのである。

普段は見せない栗原類の力のこもった主張を共演者も呆気にとられて見ていたが、唯一爆笑問題の太田光だけが「どんだけ慌ててんだ！」と大声で突っ込んでいた。栗原類はこうしてネガティブキャラを主張することで、実は秘めたエネルギッシュな面があることを皮肉にもさらけ出してしまったようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）