イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「リアリティ番組はラップミュージックのようなもの!」 キム・カーダシアンが突飛な持論をインタビューで展開。

歌手カニエ・ウェスト(35)との順調交際を続けるキム・カーダシアンが(31)が、雑誌インタビューで興味深い“リアリティ番組論”を展開してみせた。批判を受けることも多いが人気も高いリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』をバッシングするセレブも続々登場する中、キムは何を語ったのか。

このたび『V Magazine』誌でインタビューに応じたのは、リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』で人気のキム・カーダシアンである。ジョン・ハム、ダニエル・クレイグ、さらにはジェレミー・レナーといった大物セレブらには「愚かだ」と批判されてしまった同番組だが、その人気は相変わらず。“やらせ”と思いながらもつい見てしまう視聴者も多いが、キムはそんな番組に並々ならぬ誇りを感じているようだ。ここでキムの発言のいくつかを抜粋の形でご紹介したい。

■ 「Famous for being famous(有名であることが有名=有名なこと以外に知られていることがない)」と言われることについて
「私が“有名であることが有名”だなんて、おかしいわよ。」
「私は歌手でも女優でもない。そんなことは分かっているわ。自分とは違う何かだと主張したこともないもの。」

■ リアリティ番組について
「リアリティ番組は新しい形のエンターテインメントだと思うわ。誰も予期していなかったような番組よ。」
「リアリティ番組は、私にラップミュージックを思い出させるの。ラップが(ミュージックシーンに)登場したとき、みんな“理解できない”“何これ”“一時期の流行だろ”って感じだった。でもラップは定着したでしょ。リアリティ番組も同様に(ショーの形態として)定着したと思うの。」
「何か新しいものが出てくると、人々は理解に苦しむものなのよ。」

■ いつか本物のTVスターとして尊敬されるようになると思うか
「“リアリティ番組のスターはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前を彫られることは絶対にない!”なんて言った人がいるわ。でも私は負けず嫌いなの。名前を彫られるなんてことになればスゴイし、誰だってそういう目標を達成したいものでしょ。これまでの型をブチ破りたいと思うわ。」

リアリティ番組をラップを絡めて説明するあたり、「カニエとは共通点が多いの!」と語ったこともあるキムらしいではないか。

さて、いつかキムの名前がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに彫られる日は来るのだろうか。その日を楽しみに待ちたいと思う。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)