このところ引く手あまた、かなりの人気を博しているハリウッドの人気俳優ジェレミー・レナー(41)が、あの人気一家にきつい一言を放った。
1995年にメジャーデビューを果たした俳優ジェレミー・レナーは、長い脇役時代を経て2000年以降に一気に大ブレイク。今や主役級の人気ハリウッド俳優として引く手あまただが、才能に恵まれながらもなかなか人気が出なかった彼にとって、カーダシアン家の人々は“才能ゼロなのに有名になった愚かな一族”にしか見えないようだ。このたび英紙『The Guardian』の取材に応じたジェレミーは、一家をこう評している。
「有名になるために生きている、滑稽でまったく才能の無い人々だよ。実に愚かだね。」
熾烈な競争を勝ち抜かねばならないハリウッドのショービズ。そんな中にあって、ひときわ目立つ何かがあればリアリティ番組を持ち有名になることも夢ではないが、今でこそ演技派で知られるも下積み時代の長かった苦労人ジェレミーにとって、リアリティ番組の“スターたち”は才能に恵まれた人々とは認めがたいようだ。
これまでにも俳優ダニエル・クレイグやジョン・ハムといった大物俳優に否定的な発言をされているカーダシアン一家。とりわけジョン・ハムの批判には腹立たしい思いをしたのであろうか、キムはすかさず「自分のビジネスを展開し、成功したTV番組に出演。さらにはプロデュース業をも務めて執筆もし、デザインや(商品の)クリエイトにも関わっている人間を“アホ”呼ばわり。軽率な発言だわ。」などと反論し話題となっていた。
こんなにも批判される一家の番組ってどんなのかしら? そんな好奇心に駆り立てられ彼女たちのリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』を見る人が増えたとしたら、それはそれでカーダシアン一家にとっては有難い話であろうか。さまざまな批判を受ける同番組だが、その人気はやはり高い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)