ヒット映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、間もなく日本公開の新作映画『アベンジャーズ』や『ボーン・レガシー』などで知られる俳優のジェレミー・レナー(41)。彼が最近、飛行機での長距離移動の際に睡眠薬だと思って飲んだ薬が、実は男性の機能を逆に刺激するアノ薬だったことが分かり、眠るどころではなく逆に大変なコトになってしまったのだという。
ジェレミーは今月24日、米ABCのトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演して、近頃体験したこんな恥ずかしいエピソードを明かした。
近頃、飛行機でロサンゼルスからロンドンへ移動し、11時間の長時間のフライトの後、飛行機から降りたらすぐに仕事、というハードスケジュールをこなす予定だった時のこと。飛行機の中ではいつもよく眠れるほうではない、と語るジェレミー。そこで機内でよく眠れるように、友人に頼んで睡眠薬の「アンビエン」を手に入れたようなのだが、この友人がタチの悪いイタズラを仕掛けたらしい。
「睡眠薬のつもりで飲んだら、ちっとも眠くならないんだ。」とジェレミー。「おかしいと思って錠剤を良く見てみたら、アンビエン(Ambien)の「A」じゃなくて、「V」って書いてあることに気がついた。」そう、薬は実はバイアグラ(Viagra)だったのだ。
お陰でフライトの間中、眠るどころか下半身が刺激され、大変なことになってしまったのだという。トイレに行くために立ち上がることすら出来ず、大変恥ずかしい思いをしたジェレミー。幸い乗客のほとんどは寝ていたため、気づかれずに済んだというが、フライトアテンダントにはバレてしまったそう。
「“ミスター・レナー、何かお持ちしましょうか? ウフフフ。”なんて言われたんだけど、今すぐ氷を持って来てくれ!って感じだったね。」とジェレミー。エピソードを聞いたトーク番組のホスト、ジミー・キンメルも「友達を代えた方がいいんじゃない?」と信じられないといった様子であったが、まさにその通りかもしれない…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)