2010年の大ヒット映画『食べて、祈って、恋をして』では、“自分探し”で世界を旅する女性を演じた女優ジュリア・ロバーツ。相変わらず魅力的だが、ジュリアのプライベートな話題は最近まるで聞こえて来ない。なんと彼女はマリブの自宅で、日々せっせと…!?
ジュリア・ロバーツ(44)が、ハワイへ移住するのではないかという噂が浮上している。無類のパパラッチ嫌いである上に、夫である映画カメラマンのダニエル・モダーとは不倫による略奪婚。彼女は元からやや社交性に欠けるところがあると言われており、華やかなハリウッドを離れることに未練はないらしい。
ジュリアがハワイで目指すもの。彼女に親しい人物は米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラ』誌に、「ジュリアにはハワイで広い農場を持ち、心身ともにヘルシーな暮らしをしたいという願望があるんです」と語っている。
自宅の敷地内で鶏とヤギを飼い、野菜や果物を有機肥料で育て、新鮮な食材、ミルクと卵を食卓に並べるというだけあり、ジュリアの健康志向はかなり強い。毎年ハワイで家族の休暇を過ごしているジュリアだが、そこに移住するという願望は強まる一方だという。
地球環境保護についても真剣なジュリア。電気の85%は太陽光発電に頼り、車はもちろんハイブリッドカー。だが、暮らしから「石油化学製品」を徹底排除することにもこだわっているそうだ。ビニール袋やプラスチック製品などがここに入る。またコンピューターやテレビなども嫌いで、メールもSNSも興味なし。子供たちの心身の健康のためにと、テレビのつけっ放しは厳禁だそうだ。
9月には、ジュリアが女王様を演じた『白雪姫(原題:Mirror Mirror)』が日本でも公開される。ハリウッドで大活躍というイメージのあったジュリアだが、2004年に双子を出産して以来(2007年には第3子も誕生)、映画出演は1年につき1本と絞っている。それが響いているのか、今年5月にForbes誌が発表した『世界で最もパワフルなセレブ100傑』において、彼女は80位にまで順位を落としていた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)