トム・クルーズ&ケイティ・ホームズ夫妻の破局に関し、ここ数日間騒がれている「トムが人を雇い、妻ケイティ・ホームズの身辺を嗅ぎ回らせている」という話題。その“不審人物”の正体がようやく明らかになった。
莫大な資産を抱える俳優トム・クルーズに、妻ケイティ・ホームズが離婚を突き付けて来た。なかなかの仕切り屋で元から神経質な男であるトムのこと、人脈をパワフルに駆使し、モメに揉めそうな離婚裁判を視野に入れ、「守り」を固めようと必死だ。
新作映画の撮影でトムが滞在しているアイスランドの地に向かい、よく話し合った末に離婚を決意したケイティ。その後なぜか彼女の身辺には、サイエントロジー教団の回し者らしき男がうろつくようになる。そして破局発表の少し前から、白と黒の高級SUV2台に分乗した5名ほどのガタイの良い男たちが、連日のようにケイティを尾行、監視していたのだ。
米大手メディアがいくら問いかけても、誰とも言葉を交わさないその男たち。サイエントロジー教団も、取材に「この男たちは断じて自分たちとは関係ない」と強調している。というわけで、トムが私立探偵を雇って妻の身辺を嗅ぎ回らせているのではないかという見方が濃厚になっていた。
だがこの写真をご覧頂きたい。2日、ニューヨークの「パーソン・シアター」から出て来て、離婚後はじめてカメラの前に現れたケイティは、会心の笑みを浮かべていた。そして、そんな彼女の右側に立つ40~50代と思われる2人の男性こそ、白のSUVに乗っていた“不審”とされる人物であった。
ただし彼らは、この日までケイティには近寄っていない。ケイティとスリちゃんの暮らすアパート付近に陣取り、ビデオを回し、写真を撮影していただけである。目的は、ケイティに恐怖心を与えていたサイエントロジー教団の回し者とやらを特定するためか。
いずれにせよ、離婚を決めた時点でケイティは全く新しいセキュリティチームを雇っていたことになる。パパラッチではなく、トム・クルーズ&サイエントロジーという、超モンスターな相手からわが身を守るためにであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)