つんく♂といえば、ご存じ“モーニング娘。”をはじめ、“Berryz工房”、“スマイレージ”など女性アイドルグループのプロデュースを手掛けている。1990年代終わりから2000年代初めにはモーニング娘。が国民的グループとなり、女性グループの持つ記録を次々と塗り替え、つんく♂もプロデューサーとして名を上げた。そんな彼にある人が禁句の一言を放ってしまった。果たしてつんく♂の胸中は?

女性アイドルグループのプロデューサーとして有名なのは、何といっても“おニャン子クラブ”や“AKB48”などのプロデュースを手掛ける秋元康だろう。そんな秋元に憧れ、自身も女性アイドルグループのプロデュースを手掛けているつんく♂が『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）である出来事について語った。

それは娘を病院に連れて行った時に起こった。娘の治療をしてくれた年配の男の先生が、つんく♂の娘を見て「目が二重でぱっちりしていて可愛いね！　将来はAKB48だね」と言ってしまったのだ。周りの看護師さんが慌ててその場を取り繕ったという。どうやら、つんく♂は苦笑いするしかなかったようだ。

確かにAKB48に入れるほどかわいいと言われれば、普通の親なら喜ぶのかもしれない。しかし、相手が悪かった。つんく♂にとって、AKB48は自身がプロデュースを手掛けているハロプロメンバーたちのライバルである。「その先生は僕（つんく♂）のことを知らなかったようで、人気のAKB48に入れると言えば両親も喜んでくれると思って気を遣ったのでは」と語るつんく♂。とはいえ、AKBでもハロプロでもいいではないか。いずれにしてもつんく♂の娘が、将来アイドル級の可愛い女の子になる確率はかなり高そうなのだから。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）