パンダマニア=パンディストとして有名な安住紳一郎アナが、上野動物園で生まれた赤ちゃんパンダの名前について、各報道番組より問い合わせがあったことを明かした。安住アナはなんと予想したのか。
上野動物園で赤ちゃんパンダが誕生してから初の放送となった『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で、パンディスト(パンダマニア)として有名な安住紳一郎アナが赤ちゃんパンダの名前について語った。
赤ちゃんパンダが生まれてから、安住アナの携帯には数件「名前の予想を立てて欲しい」と各報道番組から連絡があったそうだ。しかしこの時は、予想は知らせなかったという。というのも「妊娠兆候あり」から「出産」までの時間が短すぎたため、予想を立てる時間がなかったのだ。
安住アナの赤ちゃんパンダ名前的中率は、過去8頭中3頭、38%を誇る。予想の立て方は、可能性のある名前をすべて書き出し、すでに世界にいるパンダの名前から有名なものを候補から外し、流行や社会情勢を考慮するというスタイルだ。このように深読みしながら安住アナは、ついに上野動物園の赤ちゃんパンダについても5つの名前の候補を導き出したのだ。さらにその中から、「この2つのどちらかで決まる」という最有力候補にまで絞り込んだことを報告した。ここで、初公開と思われた名前だったが、残念ながら同番組で発表することはなかった。発表してしまい話題になると、これから公募となった時に応募者に偏見を持たれてしまったり、実際の候補から外されてしまっても困るというのがその理由である。
上野動物園にカンカン、ランランがやってきたのが1972年(昭和47年)。パンダブームに沸いていた時代に生まれ育った38歳の安住アナ。第二次ベビーブーム世代の方には、安住アナのパンダ愛に共感できる人は多いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)