エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】“日本一喜怒哀楽の激しい”ブログ? “女優さま”水島かおりがスゴイ!

キリンチャレンジカップ2012の対U-23ニュージーランド代表戦が行われた7月11日。サッカーとお笑いに関心のある女優で脚本家の水島かおりは休まる暇がなかったようだ。彼女はこの日、テレビでサッカー観戦した後にバラエティ番組『マツコ&有吉・怒り新党』に涙したことをブログで綴っている。だが感動したのも束の間、男子サッカーの戦いぶりを思い出して不満をぶちまけた。

“女優さま”水島かおりのブログはなんとも言えぬ面白さがある。脚本家としても活躍する彼女ならではの魅力に溢れた表現はとても伝えきれないが7月12日に『水島かおりの爆竹秘話 バンッババン!!!』で綴られた内容に注目してみたい。

前日の7月11日に彼女は夜中の11時45分から放送された『マツコ&有吉・怒り新党』を楽しんだ。「本気で泣いたのは今日の『怒り新党』青森の新体操!!」とあるように笑ったのではなく感激したのである。「本当に無心に自分が知らぬ間に涙が溢れた」という状態だったのだ。

この日の番組では青森大学・新体操部の日本一の演技について紹介した。その緻密でしなやかな演技とその裏に積み上げられた汗を思うとあのマツコ・デラックスと有吉弘行も涙しそうだったのだ。水島かおりもその内容に純粋に感動して涙したというわけだ。

そんな感動した状態で彼女の脳裏をかすめたのが夕方から放送されたサッカーのキリンチャレンジカップ2012の様子だった。女子については「なでしこ、根性あるねーー♪♪」とご満悦な水島かおりだがU-23ニュージーランドを相手にロスタイムでゴールを許して引き分けた男子には容赦なかった。

テレビで観戦する夫との会話を紹介しているが「こういうのが『ゴールの神に捨てられる』ってことだよな」、「ロスタイムに点入れられて…そういうのを負けっていうんだよ!」と手厳しいのだ。念のために繰り返すがこれは夫との会話であり夫婦とも大のサッカーファンである。

さらに彼女は選手の倒れ方にも注文をつける「上手い選手は倒れ方も上手い! 演技も、技の1つなんだよ! もうちっと粘ればいいのに、あんな、直ぐ立ちやがって」と細部までよく観察している。

サッカーの話になると水島かおりはさらにヒートアップするようだ。彼女は代表選手について普段の服装が大切だと説くと「本田だ! あの、オレ様だ!」と本田圭佑のファッションを例に出して「なんでも、形からだ!! 静かに、収まってんじゃねー!!」とU-23の選手に気合を入れていた。

対U-23ニュージーランド代表戦については残念であるのはもちろんだが、結果的には引き分けであり世論ではそこまでの批判はなかったようだ。しかし、水島かおりならでの斬り方にスッキリした方も多いのではないだろうか。試合終了後の日本選手の落ち込み方からもその悔しさが伝わったが、彼らもハッキリと指摘された方が気持ちを切り替えやすいかもしれない。

この後も水島かおりの勢いは止まらず“ドーハの悲劇”へと話は進むのだが、あまりに面白すぎてとても書き表せそうにない。興味のある方は『水島かおりの爆竹秘話 バンッババン!!!』を読まれることをオススメする。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)