エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】「私の相手は“変態”か“金目当て”」。マツコ・デラックスの悲しき恋愛事情。

昨年のテレビ番組出演本数は200本以上と言われ、今年に入っても数々の冠番組やレギュラー番組を持つ、今や押しも押されもせぬ売れっ子となったマツコ・デラックス。そんなマツコが自らの恋愛事情を語った。

女装タレントのマツコ・デラックスは、最近いくつかの番組で自らの恋愛事情を赤裸々に語っている。とにかく「ここ何年も恋愛をしていない」というマツコ。知名度が上がりチヤホヤされる最近ですら、「どう?」と周囲のスタッフなどに声を掛けても、以前と変わらず「恋愛対象ではない」と言われてしまうのだという。

そんなマツコが『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、今までの恋愛遍歴を「自分でなかったら耐えられなくて死んでいる」ほど辛いものばかりだったと吐露した。マツコは自身を“特殊”と分析する。そんなマツコと恋愛関係になるには、相手にも越えなければならない数々の山があるのだという。その“数々の山”を越えてまでマツコを「好き」と言ってくれる人は、もはや変態しかいないと悲しく結論付けた。

恋愛をしばらくしていない今の時期を、「運命の王子様」=「変態」の登場を待つ時期だと語るマツコ。さらに『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、あとは「お金」目当ての人しかいないのではといつになく弱音を吐き、「お店の1軒や2軒もたせてあげるから連絡ちょうだい」と呼びかけていた。

終始疲れたような口調で語られるマツコ・デラックスの恋愛話は、確かに“特殊”ではなるが“乙女の恋バナ”そのものである。マツコに運命の王子様が現れることを願いたい。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)