人気俳優チャーリー・シーン(46)が、青春映画『ルーカスの初恋メモリー』(1986年)で共演した女優ウィノナ・ライダー(40)の芸名を考えたのは自分だとインタビューで豪語した。果たしてこれは事実なのか?
チャーリー・シーンとウィノナ・ライダーが映画『ルーカスの初恋メモリー』で共演したのは1986年のこと。これがウィノナの映画デビューとなり彼女の名前は一躍世界中で知られることとなったのだが、このとき共演したチャーリー・シーンは「彼女の苗字を考えたのは他でもない俺!」と豪語している。スポーツエンタメ番組『CenterStage』に出演しインタビューに応じたチャーリーは、その経緯を以下のように説明した。
「俺たちは、ドアーズの『Riders on the Storm』って曲を聴いていた。ウィノナの本当の苗字はホロウィッツっていうんだけど、俺はその時こう言ったんだ。“ウィノナ・ライダーって名前ならカッコ良いぜ。”ってね。そうしたらウィノナも“ホントね!”って返事したんだ。」
だが、この主張は「真実ではない!」と報道するメディアが多い。ウィノナがこれまで「芸名を決める際に実父がミッチ・ライダーの曲を聴いていたから」と“ライダー”を選んだ経緯を説明し続けてきたためだ。
しかし1986年に短期間ではあるが交際を報じられていた2人のことである。チャーリーの言い分にも説得力がありはしないだろうか。ちなみに余談ではあるが、ウィノナの元彼が俳優ジョニー・デップ(49)であったことは有名な話である。ジョニーはかつて「WINONA FOREVER」というタトゥーを右上腕部に彫りこんでいたのだが、破局後はレーザー治療で「NA」の部分を消去し、現在そのタトゥーは「WINO FOREVER(永遠に呑んだくれ)」と形を変えている。モテモテだった元祖アイドル女優ウィノナが、チャーリーとの交際報道に拍車をかけないようにミッチ・ライダーの名を挙げていたとしても、不思議ではない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)