お笑いタレントのダンカンが、人気番組『徹子の部屋』に出演したことをブログで報告した。『アメトーーク！』で話題の“徹子の部屋芸人”の情報は知っていた彼だが、以前も出演したことから平常心で臨んだという。だが今回は、全く勝手が違ったようだ。

ダンカンはたけし軍団の一員としてお笑い界で人気を得ると、今では俳優や放送作家と多方面で活躍している。松村邦洋によるビートたけしのモノマネ「ダンカン馬鹿野郎っ」でその名は知られるが、最近ではその姿をメディアで見かけることも少なくなった。

そのダンカンが『徹子の部屋』に出演したらしい。彼のブログ『半世紀の反省記』で、7月3日に「徹子の部屋で借りてきた亀に…」と題してその件を報告しているのだ。

実は、彼は17年前に『徹子の部屋』に出演している。そのために「業界で噂されている徹子の部屋マジック」いわゆる“徹子の部屋芸人”のエピソードを知ってはいたのだが、すでに経験済みなので今回も普段どおりに臨んだのである。

ところが、「げー！　以前と完璧に違う空間…」とその様子が一変していることに驚いた。「借りてきた亀のごとく寡黙（話しでない部分で）なオレになっていました」と反省しており、散々な内容となったらしいのだ。借りてきた“猫”ではなく“亀”というから、手も足も出なかったということか。

そんなダンカンが出演した様子は、8月10日に放送される予定とのことだ。これまで『アメトーーク！』とはあまり縁の無かったダンカンだが、状況次第では“徹子の部屋芸人”として呼ばれることになるかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）