俳優デヴィッド・アークエットと女優コートニー・コックスの離婚が成立、このほど晴れて“赤の他人”となった2人だが…。

揃ってこの8日に正式な離婚を申請した、女優コートニー・コックス（48）と俳優デヴィッド・アークエット（40）の元夫妻。愛娘ココちゃん（8）の親権や今後に望む条件など、2人の考えがピッタリと一致していることも分かり、さすがに10年以上も「おしどり夫婦」と呼ばれ続けただけあって、妙に息の合った円満な協議離婚と相成った。

2010年秋の別居以来、それなりの距離を保っていた彼らだが、正式な離婚をきっかけに何かが完全に吹っ切れたのであろう。15日に48歳の誕生日を迎えたコックスは、マリブの自宅にアークエットも迎え、家族全員で豪華なバースデイ・ランチを楽しんだ。両親が揃ったことはもちろんだが、心の重荷を取り除いたことで明るくなったママの表情は、ココちゃんに大きな安心感を与えたに違いない。

ヒトという動物は、子孫の繁殖に適した時期を過ぎても、なお「メイクラブ」という名目で互いの体を求め合う。そこに疲れや飽き、よそ見が生じ、結婚生活の破たんにつながってしまう。この夫妻も別居前はセックスレスに苦しんでいたと言われ、“今後の互いの幸せな人生のために離婚を選択した”とのこと。あんなに仲が良かったのに…である。結婚の意義とは一体ナニ？　この2人のまさかの離婚に、改めて頭を悩めてしまう記者である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）