今月8日、サンタモニカでトレーラーに追突する事故を起こした女優のリンジー・ローハン。その後さまざまな情報が出てきており、深刻なウソもバレてリンジーの分が悪くなるばかりだ。そのような中…。

あらためて前置きしておくが、2007年に起こしたDUIでの自損事故に由来する保護観察期間がこの3月で終了になったのは、リハビリ施設入所によりリンジー・ローハンがお酒や処方薬への依存を断ち、素直に罪を償おうとする姿勢を裁判官らに認めてもらったからである。ところがリンジーは、実はあまり変わっていなかったようだ。

その事故についてのサンタモニカ署の情報を入手したとして、芸能情報サイト『TMZ』は今、“リンジーにやはり断酒はあり得なかった”と報じている。リンジーが運転していたポルシェのトランクから、中身をミネラルウォーターからアルコールに替えたペットボトルが発見されたというのだ。ただの水に見えて実はアルコール。リンジーがこっそりと飲酒を続けていた可能性は、かなり高いであろう。

もっとも、事故後の検査でリンジーの体からアルコールの反応は出ておらず、リンジーと共に仕事を進めている人々は一様にホッとしている。だが前方不注意、および運転技術に問題があり前の車に激しく追突したことは事実で、ロサンゼルスの人々の間では、「リンジーのようなドライバーにこれ以上ハンドルを握らせないで」という声が高まっている。そういえば、ニューヨークで暮らしたいという案はどうなったのか。是非そちらでタクシーに頼る生活を送ってもらいたいものである。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）