トム・クルーズが“ロックの神様”を演じる新作ミュージカル映画、『ロック・オブ・エイジズ』が世界各地で公開を迎えている。そのプロモーションで忙しいトムは、相変わらず愛娘のスリちゃんにベッタリである。

現在『ロック・オブ・エイジズ』のプロモーションで、世界各地を飛び回っているトム・クルーズ。先にこちらでは、ステイシー・ジャックス役で“ロックの神様”を演じたトムのド派手なルックスに、撮影現場を訪れた娘のスリちゃんが目をパチクリさせ、しかし見事なロックンローラーを作り上げるきらびやかな小道具には大喜び、という話題をお伝えしていた。

だがそのプレミア上映会のレッドカーペットや、ステージでスポットライトを浴びる時以外のトムは、やはりこのようなファミリーマンらしい姿が激写されている。春に6歳になったスリちゃんは、このシルバーのハイヒールを見る限りかなりのおめかししていたようだが、相変わらず「ダディ、抱っこして！」のおねだりが治らない。

トムはこの子をスッと抱きかかえるが、その背丈はもうこんなに大きくなっており、それなりに重そう。足元の前方が良く見えなくなっているトムは、ボディーガードらに車までの歩行の安全を確保してもらっている。そしてもうひとり、トムがこういう時に頼りにしているのが17歳になった養子のコナー君であった。

この写真は12日、ニューヨークで行われたチャリティイベント『Friars Club Foundation Gala』にゲスト出演するために、「ザ・ウォルドルフ・アストリア」ホテルに向かったトム・クルーズご一行の様子を捉えたもの。そう、スーツ姿でビシッとキメてはみたものの、コナー君の役目はスリちゃんのバッグとぬいぐるみを持つこと。バシャバシャというシャッター音を浴びる度に、実は内心ムカムカしているのでは…？
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）