昨日のこと、「一般人化」が止まらない女優ケイティ・ホームズの立派な大根足の写真をご紹介した。彼女の夫は誰もが憧れるあの俳優トム・クルーズ、このままで大丈夫かという声も高まっている中…。

トム・クルーズの最新作、ミュージカル映画の『ロック・オブ・エイジズ』が間もなく全米公開（日本では9月の予定）となる。これは、2006年から現在までNYブロードウェイで愛されてきた同タイトルのミュージカルを、『ヘアスプレー』を大ヒットさせたアダム・シャンクマン監督のメガホンにより映画化を試みた作品で、トムは“ロックの神様＝ステイシー・ジャックス”を演じている。

常に努力家で知られるトムのこと、「ガンズ・アンド・ローゼズ」のアクセル・ローズによるヴォーカルレッスンを受けた上で、ロックの名曲の数々を熱唱したというから今から本当に楽しみ。共演はマリン・アッカーマン、ジュリアン・ハフ、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、アレック・ボールドウィン、メアリー・J．ブライジ、ラッセル・ブランドら。彼らもど派手にキメて華を添えているようだ。

ただし、そのプロモーションとしてファッション誌『W』6月号が掲載した、“ロック界のスーパースター”らしく2人のブロンド美女と絡むトムの写真だけは、少々まずかったようだ。妻のケイティ・ホームズがその撮影風景を想像し、烈火のごとく怒ったという情報を米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が報じている。

妻ケイティにしてみれば、トムの体中に確認できる大きなフェイク・タトゥーも、黒いマニキュアも、ジャラジャラしたアクセサリーもまるで問題ナシ。ギターを手に、6パックの鍛えぬいた腹筋を見せるのはむしろHotで結構。だが上半身裸のトムに、ブロンド嬢がネットリと絡む写真が3枚ほどあるのだ。ビキニギャルたちはトムのジーンズの中に手を滑らせようとし、ベッドに横たわればトップレス美女が彼の胸やお腹へキスである。

もちろんトムは信頼できる最高の夫。ケイティはその撮影が映画のプロモーションの一環で、あくまでも仕事上のものであることを承知しているのだが、情けないことにトムは美女に絡まれて恍惚の表情を浮かべてしまう。妻としては、かなりオモシロクないであろう。トムが「目をつぶっているだろう？　ケイティ、素敵な君を思い浮かべていたのさ」と言って、「それもそうよね」と言えるほどにはキレイにしていない最近のケイティ。やはり何かが少しだけ心配である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）