タレントの芹那が、テレビ番組でアイドルとは思えない単語を口にして周囲を慌てさせた。彼女は以前にも“恥ずかしい言葉”を連呼して番組のMCから注意されたことがあるが、今回はお昼のバラエティだった為に二度と口にできない空気となった。
元SDN48の芹那は容姿もかわいいが、それ以上にアニメの少女キャラのような声が特徴だ。6月21日に放送された『ライオンのごきげんよう』に彼女が登場してあいさつすると、MCの小堺一機が真っ先に「かわいい声だね。のどに何か入ってるんですか?」と振ったのだ。
芹那は笑いながらのどに手を当てると、「いえいえ、そのままのどち○こが入っています」と答えたから大騒ぎとなった。小堺はドタバタと慌てるばかりで言葉が出せなかったほどだ。共演していたお笑いタレントの東貴博が「ちょっと言葉に気をつけて!」と芹那を制して「時間帯が…ダメダメそれ」と注意すると、彼女もようやく状況を理解したのである。
同じく共演者の歌手、クリスタル・ケイも突然の展開に笑いがとまらず、観覧客もどう反応して良いかとまどっており、スタジオは笑いと緊張で不思議な空気に包まれた。アイドルの位置づけで登場した芹那の口からその言葉が出るとは、小堺も思いもよらなかったのだろう。やがて気を取り直すと「次に行きます」と、彼もその件は忘れて進行した。
芹那は4月にも『Oh!どや顔サミット』で“ズルムケ”という言葉を連発し、MCの浜田雅功から注意されたことがある。彼女が所属していたSDN48はAKBのお姉さん的なグループとしてセクシー路線をとっていた。27歳になる芹那としても、アイドルを脱却する為に“際どいキャラ”を模索しているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)