モデルやタレントとして大活躍のローラが、ブログで中居正広からもらったプレゼントを紹介した。火曜日にテレビ『笑っていいとも!』で共演した際にもらったようである。「わんちゃんのおもちゃにしよ~っと」と嬉しそうなローラだが、果たして彼女はそのプレゼントがどういうものなのか分かっているのだろうか。
ローラが6月19日のブログ『OK!OK!』で「ちゅーちゅー」と題して写真を掲載したのが、中居正広からのプレゼントだった。彼女の文面を借りると「すまっぷの中居くんがねずみの人形をプレゼントしてくれたよ~とってもかわいい~」となるのだが、そのねずみの人形こそ、中居が主演するドラマ『ATARU』で登場するねずみのマスコットではないか。
「わんちゃんのおもちゃにしよ~っと」と極めて軽いノリのローラは、おそらくそのことには気づいていないようだ。このねずみのマスコットは、ドラマの終盤でさらに重要な意味を持つことが分かっている。ATARU(チョコザイ)が子どもの頃に、母親の見る前で飼っていたねずみの“チョロ”の尻尾をつかんでぶらさげているうちに切れてしまったのだ。このことをきっかけに母親はサヴァン症候群であるATARUに対する不信感が爆発したのである。だが、そんな思い出もつまったねずみのマスコットを25年後もATARUは大事に持っていたのだ。
ローラはドラマの第1話にショップ店員としてゲスト出演していたが、ねずみのマスコットと関わることはなかった。しかし、ドラマを見ているのならば、ほぼ毎回登場するので分かるはずなのだ。中居正広も、そんなことは説明せずにプレゼントしたところが彼らしい。
そのドラマ『ATARU』だが、6月24日の放送でいよいよ最終回となる。15分拡大枠で展開するストーリーは、中居が冠番組『火曜曲!』で前もって明かしたところでは、「最後はみんなで話し合って台本とかなり違う内容に変えた」という。ねずみのマスコットは重要な意味がすでに明かされているので登場するかは不明だが、それにしても最後はどうなるのか見逃せない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)