エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】順位は有吉の独断と偏見。実は隠れた意図も? 『第2回太田プロ総選挙』の結果が面白い。

AKB48総選挙の裏で『第2回太田プロ総選挙』なるものの結果が同日同時刻に発表され、ネットで話題になっているのをご存じだろうか。太田プロといえば、前田敦子や大島優子も所属する大手芸能プロダクションだ。『第2回太田プロ総選挙』とは、一体なんだろうか。

『第2回太田プロ総選挙』の結果発表は、AKB48総選挙の第1位となった大島優子の名が発表されていた同日同時刻に有吉弘行Twitterに書き込まれた。下記がそのベスト10である。

1位 上島竜兵(前回順位 1位)
2位 山田邦子(2位)
3位 前田敦子(2位)
4位 有吉弘行(5位)
5位 片岡鶴太郎(9位)
6位 大島優子(3位)、劇団ひとり(17位)
7位 松村邦洋(8位)
8位 山本寛斎(14位)、土田晃之(12位)
9位 笑福亭笑瓶(ランク外)
10位 指原莉乃 (11位)

有吉は自らがメインパーソナリティを務める『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)でこの選挙について語った。

有吉が選挙結果をツイートすると、リツイートがおよそ15,000件あったという。有吉のTwitterは、ソフトバンク社長・孫正義氏に次ぐフォロワー数を誇る。実際、選挙の結果を有吉がツイートした時間から、ホットワード(=ツイッターで話題になっている言葉)に、AKB48のメンバーの名前に続いて「山田邦子」や「山本寛斎」などがランクインしていた。

さらに有吉はこの選挙の結果発表後、テレビ局で前田敦子に会ったそうだ。その際、「3位に選んでもらってありがとうございます」と前田は有吉の楽屋までわざわざお礼の挨拶にきたというから驚く。『第2回太田プロ総選挙』は、AKBのメンバーの中でも話題になっているという。7位の松村からも、結果発表後すぐに電話が掛かってきてお礼を言われたと、有吉は得意気に話していた。

実はこの『第2回太田プロ総選挙』、すべて有吉の妄想からなるもの。誰かが投票したわけでもなく、勝手に有吉が作ったランキングなのだ。しかし有吉の完全なる妄想と言いつつも、前回4位の神奈月が20位、9位のつるの剛士がランク外になっていたり、片岡鶴太郎や山本寛斎などの文化人が飛躍的に順位を伸ばしていたりと、なにやら有吉の隠れた意図があるのか妙に勘ぐってしまう。そのような妄想をしながらランキングを見るとまた面白い。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)