エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「ちょっとした犯罪者?」○○になりたくて商船学校に通っていた北村一輝。

24日に人気ドラマ『ATARU』(TBS系)が最終回を迎える。その番宣のため、ある番組にドラマの衣装のまま登場した沢俊一役の北村一輝と蛯名舞子役の栗山千明。あまりバラエティに出ることのない北村の意外な一面が垣間見られた。

『ぴったんこカン★カン』(TBS系)にゲスト出演した俳優の北村一輝と女優の栗山千明。「『ATARU』最終回みてねツアー」と題して、ドラマのセット見学や周辺の商店街巡りを行った。

ドラマにも登場する犬飼甲子郎(中村靖日)と沢(北村)が通っている居酒屋で、お酒を飲みながらトークが展開された。そこで、北村が商船高等専門学校に通っていた頃の話になった。北村が通っていた商船学校には、本気で船乗りを目指す人が集まっていたそうだ。実際、その頃の同級生には豪華客船の船長になっている人も大勢いるという。そんな北村に安住紳一郎アナが「何で商船学校に行こうと思ったんですか?」と疑問を投げかけた。すると、北村から意外な答えが返ってきたのだ。それは「海賊になりたかったから」というものであった。北村はアニメや映画に出てくるような、カッコ良くてやさしい海賊に憧れていたらしい。栗山に「似合いそう!」と言われ、安住アナには「そのままで、いけると思いますよ」と言われていた北村であった。

しかし、船長として海で働いている同級生たちの中には、実際に海賊と遭遇して危険な目に遭った人もいるらしく、北村が以前にテレビ番組で「海賊になりたかった」と発言しているのを見て、「お前は何を言っているんだ!」、「洒落にならないぞ!」などと怒られたようだ。北村が中学3年生まで海賊に憧れていたと聞いた安住アナは、「進路指導とか厄介ですね」、「ちょっとした犯罪者になりたいってことですよね」と当時の先生は大変だったのではと言いたそうな様子を見せていた。

北村が言うように、アニメや映画での海賊のイメージはカッコいいものかもしれないが、実際の海賊はヒーロー像とは程遠い。商船学校に通っても海賊になれないと気付き、5年制の商船学校を3年で中退したという北村。“役の上”で北村が海賊になる日が来ることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部  瑛里)