パリス・ヒルトン（31）御一行が、パパラッチと小競り合いになったとお伝えして間もないが、ここにきて「ああ、やっぱり…」と思わずにはいられないドタバタの事態となっている。小競り合いの相手でパパラッチのビリー・バレラ氏がパリス御一行とのトラブル勃発後に病院へ急行。「パリスにケガをさせられた！」として警察への届けはもちろんのこと、法的措置も検討していることが明らかになった。

パリス・ヒルトン御一行がパパラッチと小競り合いになったとお伝えしたばかりだが、このときパリス御一行とモメたパパラッチ、ビリー・バレラ氏が今大変な怒りようである。

つい先日、パリスは俳優デヴィッド・アークエットらがオーナーを務める新ナイトスポット『Bootsy Bellows』を訪問。その後、駐車場に向かう最中に執拗に撮影しようと迫ってきたバレラ氏にパリス御一行が憤慨し、カメラを奪い合いになる小競り合いに発展しまったという。このとき床に転がるパリスの姿も確認されているが、トラブルの相手バレラ氏がここにきて「パリスにケガをさせられた！」と大騒ぎしているのだ。

ちなみに騒動後のバレラ氏を撮影した写真を芸能情報サイト『Radar Online』が入手し公開しているが、これがスゴイ。バレラ氏は腕に包帯をグルグル巻きにし、まるで交通事故に遭ったケガ人のごとく病院のベッドに横たわっているのだ。同サイトによると、バレラ氏は腕、手首、首、さらには頭部を負傷。現地時間の木曜日には警察に被害届を出すことを明かしている。

「あれは午前3時半のこと。パーティの終わりでした。僕はトイレに行こうと駐車スペースを歩いていて偶然パリスを見かけ、カメラを向けたわけです。」

水曜日に同サイトにそう明かしたバレラ氏は、こうも続ける。

「まさか飛びかかられるなんて、思いもしませんでしたよ！　これまでにもパリスの写真はたくさん撮っていますし、僕はいつだってパリスに親切にしているのですから。」

それにしても、このケガが本当にパリスによって負わされたものだとしたら、パリスはDJに続きプロレスラーとしてもデビューできるはずだ。大の男が一方的にパリスにここまでのケガをさせられたという主張は、どうにも胡散臭い。

「アタシだって転んだのよ。お尻の骨を粉砕骨折したわ！」

などとパリスも負けじとうそぶいてはいないかとTwitterを確認してみたが、特にこの件には触れていない。“よくある話”というものなのだろうが、セレブたちも本当に大変である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）