ブラジルでのDJデビューが成功したおかげもあってか、このところ「パパラッチに追われることがまた多くなった!」ともっぱら評判のパリス・ヒルトン(31)。そんな彼女が火曜日の夜にパパラッチ軍団に取り囲まれ、思わず床にシリモチをつくハプニングが起こってしまった。
元親友キム・カーダシアンが注目を浴び続けていること、またカニエ・ウェストのような「ビッグネーム」のハートを射止め、連日パパラッチに追われていることなどがパリスはどうも気に入らない…。そんな風に報道されていたはずのパリスであるが、ここ最近は「かつての人気が再燃したか?」と目を疑ってしまうほどパパラッチに追われているようだ。
火曜日の夜には、俳優デヴィッド・アークエットらがオーナーを務める新ナイトスポット『Bootsy Bellows』を訪問。その後、駐車場へ向かった際にパパラッチに囲まれてしまったが、パパラッチのひとりがあまりにも近寄ってきたためパリス関係者の1人がムカッ! パパラッチのカメラを奪おうとし小競り合いになったというが、それに巻き込まれたパリスは壁に激突、そのまま床にズデンと転んでしまったのだ。
幸いにもパリスに怪我はなく、このハプニングの後パリス御一行はすみやかに帰宅。パパラッチによって通報といった事態にも陥らなかったというから一安心である。“この小競り合いの際に「俺のカメラとジャケットが奪われた!」とパパラッチが主張している!”という報道もいくつかあるが、この日のパリスは男遊びに興じたわけでもドラッグでハイになっていたわけでもない。ただ“帰宅しよう”としていただけなのだから、カメラを奪いそのまま返却すらしない意味などあるまい。
今回のハプニングについて、パリス本人がツイートしてはいないかとTwitterを確認してみたが、特にコメントは見当たらなかった。その代わりといっては何だが、「いかにもパリス!」という素敵な言葉がツイートされていたのでご紹介したい。
「You’re the artist of your own life. Make it beautiful. (あなたは自分自身の人生のアーティスト。自分の人生を美しいものにしなさい。)」
ここしばらく、パリスの機嫌はすこぶる良いようだ。この流れでニューアルバムのスマッシュヒットとなるか? 2012年後半はパリスにも要注目である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)