現在NBCのスペシャルTV番組『Justin Bieber: All Around the World』の収録のため、いくつもの国を回りコンサートを行っているのが世紀のスーパーアイドル、ジャスティン・ビーバー(18)である。先日訪れたノルウェーでは「ファンの安全を確保したい!」として冷静な行動をTwitterで呼びかけたジャスティンだったが、次に訪れたフランスでは自らが負傷。ファンをおおいに心配させる一幕があったようだ。
「僕は、誰にも怪我をしてほしくないと思っている。」
「君たちの安全が最優先なんだからね。」
ノルウェーはオスロでのコンサートの直前にこうツイートし、ファンの安全を確保しようと懸命だったジャスティン・ビーバーが、オスロに続き訪問したパリで負傷したというニュースが飛び込んできた。
ノルウェー滞在中にはファンが大熱狂し、多数の負傷者が出てしまっていた。そんなニュースに胸を痛めたまま向かったパリでも大勢のファンが待ち構えており、熱い期待に応えようとジャスティンはおおいに張り切っていたようだ。
だがコンサートの最中、ジャスティンはバックステージでガラスの壁に激突。頭を強打し軽い脳震盪を起こすというハプニングが起こってしまったのだ。しかし彼は、「ファンをガッカリさせたくない」とコンサートの休止を拒み、軽く休憩を取るや否やステージに戻りコンサートを続行。この様子はすぐさま海外メディアに報道され多くのファンを心配させたが、ジャスティンはコンサートの終了後にTwitterを通じ以下のようなメッセージを発信している。
「祈りが必要な人は大勢いる。でも、僕なら大丈夫。頭を打っちゃって、ちょっと水が必要だっただけ。」
「僕はカナダ人。カナダ人はタフなんだよ(笑)。大丈夫さ。ノンビリして今晩は休むよ。また明日にはみんなの元に戻るから。」
大怪我をしなかったことは何よりだが、くれぐれも無理のない程度に頑張っていただきたい。ちなみに今回の負傷については、実母のパティさんより早くメディアに知られてしまったとのこと。それについてはジャスティン本人も驚いたそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)