イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバーのノルウェーでのコンサート、大成功に終わるも“ケガ人多数”と報じられる。

歌手ジャスティン・ビーバー(18)がNBCのスペシャルTV番組『Justin Bieber: All Around the World』の収録に、ノルウェーで無料コンサートを開催したのは水曜日のこと。ファンの安全が確保されるかを懸念したジャスティンは、事前に「警察の言うことを聞くようにね」などとファンに向けてツイート。節度ある行動の重要さを訴えていたのだが、その願いも虚しく多数のケガ人が出てしまったようだ。

「僕たちは、君たちファンの安全が確保できるか心配している。」
「どうか僕の話をきちんと聞いて。そうすれば楽しい夜になるさ。」

ジャスティンがファンに向けてそうツイートしたのは、ノルウェーはオスロで行う無料コンサートの直前であった。だが、コンサートの開催が事前に知らされていなかったこともあり、ファンはとにかく大興奮。“一目でいいからジャスティンに会いたい!”と群れをなしてオペラハウスに向かったため、当日は警察車両が多数出動するなど大変な騒ぎになってしまった。また、残念ながらジャスティンの“悪い予感”が的中し、多数のケガ人が出てしまったと報じられている。

地元の報道によると、今回の“ジャスティン騒動”で負傷し救急車で病院に運ばれたファンは少なくとも14人。赤十字社の発表では、合計88人が負傷し手当て受けたとのことだ。把握されているだけでも約100人のファンがケガをしてしまったことになるが、これに一番心を痛めているのはジャスティン本人だろう。ちなみにこの日の“ジャスティンフィーバー”がいかに凄まじかったかを捉えた動画が出回っているため確認してみたが、これが本当に凄かった。“ジャスティンが乗っている”と思われる車両ともう1台、合わせて2台の黒い車が街を走ったところ、それを見たファンは即座にダッシュ。それに続けとばかりにまさに数百人単位の人々が車の後を猛ダッシュで走り出すのである。これではケガ人が出ないはずもない。むしろ、100人程度のケガ人で済んだことが幸運に思えるほどの大騒動だったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)