超人気歌手ジャスティン・ビーバー(18)が、パリで行ったコンサートの最中にガラスに激突、脳震盪を起こしたもののコンサートを続行させたと当サイトでもお伝えしていたが、当日のジャスティンはメディアの予想以上に状態が思わしくなかったようだ。このたびジャスティンが舞台裏で気絶する衝撃映像が公開され、ファンは大変なショックを受けている。
NBCのスペシャルTV番組『Justin Bieber: All Around the World』の収録のため、いくつもの国を回りコンサートを行ったジャスティン・ビーバー。連日の長旅で疲れもあったのだろう、パリ公演のバックステージでガラスに頭を打ち付けるハプニングに見舞われるも“ファンのため”とコンサートを続行したと報じられていた。
「僕はカナダ人。カナダ人はタフなんだよ(笑)。大丈夫さ、ノンビリして今晩は休むよ。また明日にはみんなの元に戻るから。」
こんなツイートもありファンもひと安心。脳震盪とはいえ大したものではなかったのだろうと安堵していたのだが、水曜日の晩にNBCで放映された『All Around The World』の特番により、その症状が極めて重いものであったことが明らかになった。この映像に映るジャスティンはコンサート終了後に浮かない表情で頭を手でさすり、バックステージへ。しっかりした足取りゆえに関係者は安心していたのだろうが、この直後、階段を降りる途中でジャスティンは突如意識不明となり倒れこんでしまったのだ。映像に紛れ込んだその転倒シーンを複数回確認してみたが、ジャスティンは一瞬のうちに意識が飛び、そのままバッタリと床に崩れ落ちてしまっている。これには関係者らも大パニックとなり「水を持ってきて!!」などと絶叫。混乱状態に陥ったようだ。
このような状態にありながらも「僕なら大丈夫。頭を打っちゃって、ちょっと水が必要だっただけ。」などとツイートしていたジャスティンは、わずか18歳にしてかなりのプロ根性の持ち主である。ファンはその熱意を嬉しく思う反面、“どうかムリはしないで”と心から願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)