14日、元モーニング娘。の高橋愛（25）とお笑いタレントのあべこうじ（37）の交際が明らかになった。2人の所属事務所は“友人”関係を強調するも、特に高橋のファンの間では動揺が広がっている。そして彼らの怒りや戸惑いの矛先は、あべのブログのコメント欄にぶつけられているようだ。

「どんなに忙しくても、恋はしていました」。あのピンク・レディーの2人やおニャン子クラブのメンバーらも、自分たちのスーパーアイドル時代を語るとき必ず口にする言葉である。どんなに寝る時間が少なくても、例え5分しか会える時間が無くても好きな人に会いに行ったそうだ。心身がどんなに疲れてしまっても、恋は大きなパワーを与えてくれる。だがアイドルである以上、男性と交際していることは絶対に発覚してはならなかった。自分たちのために時間もお金も使い、熱心に応援してくれるファンの夢を裏切ることは、アイドルとして許されなかったからだ。

高橋愛は2011年9月にモーニング娘。を卒業、20代半ばの女性として恋人がいたとしても全く不思議ではない。確かに今でもアイドルとして、彼女の応援を続けているファンも多い。それでもモーニング娘。を卒業した現在、恋の噂が出ても仕方が無い―と覚悟していた面もファンにはあるようだ。

だが、そのお相手が“あべこうじ”だったこと、そして“同棲しているらしい”ということに、高橋のファンは大きなショックを受けているのだ。

報道後、あべのブログ『あべこうじのHAPPY日記。』には高橋愛のファンと思われる読者から、怒りのコメントが殺到している。このままではコメント欄が、閉鎖されるような勢いだ。怒りの原因は、10歳以上も年が離れていて同じ芸能界に身を置くあべが、週刊誌に撮影されるような軽率な行動をしていたことを挙げている意見が多い。モーニング娘。を卒業してから高橋はひとりになり、仕事を軌道に乗せるため今が大事な時期である。彼女の将来を考えれば重要なこの時期に、“なぜ、交際が発覚しないようにしなかったのか”と高橋のファンは、あべに対して大きな不信感を抱いているようだ。

しかし、高橋の仕事先にあべが車で迎えにいったり、レストランで2人で食事をしたりという報道が事実なら、彼女も交際が発覚することを恐れていなかったようにも思える。今回のスキャンダルは、あべだけの責任とは言えないのではないだろうか。

どちらにしても、本人たちからのコメントが待たれるところだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）