『幕張宣言』も調印されて幕引きとなった“指原莉乃VS乃木坂46”のシングル対決だが、音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』のシングルランキングでは指原莉乃のデビューシングルが1位と発表された。集計方法が違うランキングながら、彼女も最後に面目を保った。
5月2日に指原莉乃のデビューシングル「それでも好きだよ」と乃木坂46のセカンドシングル「おいでシャンプー」が同時リリースされ、連日デイリーランキングが話題となった。
同門対決はオリコンシングルチャートをもとに行われ、5月14日付ウィークリーチャートで「おいでシャンプー」が1位を獲得。5月12日に千葉・幕張メッセで行われた両者の合同握手会イベントでは『幕張宣言』が調印されて、和解という結末に落ち着いている。
その翌日、5月13日に放送された音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』で発表された最新シングルチャートでは、3位にSMAP「さかさまの空」、2位に乃木坂46「おいでシャンプー」、そして1位に指原莉乃「それでも好きだよ」という結果となったのだ。
同番組のランキングは株式会社プラネットの最新データとHMV(英国)、TOWER RECORDS(米国)など外資系大型CDショップの売り上げをもとに決定する。株式会社プラネットはCD、DVD流通の老舗として知られる星光堂に関わってきたことから、音楽・映像ソフトのヒットチャート「プラネットチャート」を運営しており、オリコン同様に公式チャートとして使用される。
そのため、今回のようにオリコンチャートとは異なった結果が出ることも少なくない。『COUNT DOWN TV』などオリコンをもとにしている音楽番組では、やはり乃木坂が1位となっている。
すでに和解した後ではあるが、指原莉乃も『JAPAN COUNTDOWN』で1位となって面目を保てたのではないか。今後の乃木坂46との共演でも気分的に楽になるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)