経済評論家として『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)や『がっちりマンデー!!』(TBS)でおなじみの森永卓郎氏。お世辞にもオシャレとは程遠かった森永氏が、このたび驚くようなイメージチェンジでスタジオ共演者を仰天させた。25日の『ミヤネ屋』を見て驚いた方もいるのではないだろうか?
折しもこの日は、生活保護不正受給問題にゆれる河本準一がついに記者会見ということで、各情報番組が注目された。あの“モリタク”の愛称でもおなじみの経済評論家・森永卓郎氏も『ミヤネ屋』に出演していた。しかし、そのいでたちを見てビックリ。いつものおじさんルックではなく、茶髪で前髪を立ち上げ、派手なスカーフを巻いた“新装モリタク”が、なにやらコメントをしていたのだ。
実は、これは5月18日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』内で行われた企画でのイメージチェンジ。今までは、よれよれのシャツに健康サンダルと外見には無頓着なタイプだった。しかしもう一度、奥様に男性として見てもらいたいという願いから、ファッションデザイナーのドン小西氏のプロデュースにより、イメチェンが行われることになったのだ。
25日、1週間ぶりにイメチェン後の姿で現れた森永氏に、共演者も戸惑いを隠せない様子だった。司会の宮根誠司からは「汚れダヌキ」と称され、スタジオにいた他のコメンテーターからもあまり良い評判は聞かれなかった。しかし、番組を見ていた尾木ママこと尾木直樹氏だけは、ブログ『オギ☆ブロ』にて「どうしたの~?森永さん?」と題し、「すっかり別人!! これまでオシャレとは無縁の森永さん。目覚めたな!? これからが楽しみ」と好印象のようで、評価は賛否両論あるようだ。
森永氏は、日頃より「ボクを日銀総裁に!」と、景気回復への奇抜なアイデアを口にしてきた。不況の出口が見えない日本経済を立て直せるのは、こういうちょっと変わった人物なのかもしれないと、うかつにも“モリタク”のイメチェンに驚きと期待を寄せてしまう記者であった。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)