現在、日本で一番“アメリカ合衆国の大統領選に一喜一憂しているお笑い芸人”であるデンジャラス。そのデンジャラスの“目立たない方”安田和博がTwitterでなにやら妙なことを始めた。安田といえば、相方のノッチ扮するオバマ大統領の警護にあたるボディーガードのほうだ。
デンジャラス安田のTwitterによると、5月15日より突然「おじん時計」なるもののつぶやきが1日1回というペースで始まった。見てみると、つぶやきをした時刻と同時刻を手書きで記した黒板を持った“おじん”たちが、それぞれ面白い表情で写真に収められている。一時期、メディアによく取り上げられていた「美人時計」を模しているようにも見える。
その“おじん”たちもさまざまで、ダチョウ倶楽部の上島竜兵や肥後克広なども姿を現す。また、この企画の張本人である安田も、キャラの設定や場所を変えて登場する。「美人時計」とは違い、見ている我々を少々イラッとさせるこの「おじん時計」が、どのような経緯で始まり、どのような意図があるのかは語られていない。
5月20日放送のラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)で、有吉弘行がこの「おじん時計」について語っている。彼は、「クオリティーが高い」とこの企画を気に入ったようだ。また、これがなにかの企画でやっているのか、個人的にやっているのか分からないとしながらも、「たまに面白いことやるんだよね」と有吉は「おじん時計」を絶賛。いつもの毒舌を封印し、感心した様子だった。
米大統領選挙が6か月後に迫る中、デンジャラスの周辺も騒がしくなってきている。オバマ大統領は新しいキャッチフレーズを「フォワード(前へ)」と掲げ再選を目指すようだが、デンジャラスも「フォワード」となるか。彼らの再選への新たな戦略を見守ることにしよう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)