イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】父としてのウィル・スミス、「娘のデートは40歳までは許さん!」

11歳にしてすでに芸歴約5年。俳優ウィル・スミス(43)を父に、また女優ジェイダ・ピンケット=スミス(40)を母に持つウィロウちゃんは幼いながらもすでに貫禄十分なハリウッドスターである。そんなウィロウちゃんは大人へと成長するにつれてなかなかの美女になるであろう。しかし、ウィロウちゃんがいつの日か男性を夢中にさせるようになると思うだけで、父ウィルはゲンナリ…。このたび人気の米誌『People』に、ウィルは父ならではの複雑な胸中を明かしている。

娘を持つ父親の宿命だろうか。「パパが一番好き!」などと言っていたはずの愛娘が、どこの馬の骨とも分からぬ男とデートに行く日が来ると思うだけで思わず「胸が締め付けられるような寂しさを感じる!」などとよく聞く。そんな父親ならでの心情は、まさに万国共通なのだろう。人気俳優ウィル・スミスは去る水曜日にニューヨークで開催された『メン・イン・ブラック3』のプレミアに登場。そこで米誌『People』の取材に応じ、父親ならではの胸のうちを次のように吐露している。

「そんな日(=娘がデートを始める日)が来つつあるんだろうね。俺も神経質になっているよ。」

ウィルには女優ジェイダ・ピンケット=スミスとの間にもうけた息子ジェイデン君に加え、最初の妻との間にもうけたトレイ君という息子もいる。2人の息子とウィロウちゃんの成長をパパとして見守ってきたウィルには、“異性との交際”に関しては男女で明らかな違いがあることがよく分かっているようだ。

「息子が2人、それに娘が1人いるだろ。だから分かるんだ。男の子っていうものは、他人の家にトラブルを持ち込むもの。だけど女の子は自宅にトラブルを連れ戻ってくるのさ。」

それを自覚した上で家庭内でのルールを今から決めておこうとすでに奮闘しているというが、ウィロウちゃんにとっては「男関係について理解のあるパパだわ~!」などと思うことは今後も無さそうだ。

「男を連れてきたら、そいつについて調べ上げ、すべてを知り尽くしてやるつもりさ。そんなことが起こるのはウィロウが40歳になった頃だね。だって俺、ウィロウが40歳になるまでデートはさせないから。」

冗談とも本気とも言い難いこの発言であるが、少なくとも「それくらいウィロウをほかの男に渡したくない!」ということなのだろう。

この様子ではウィロウちゃんも“子離れできぬパパ”に苦労することになりそうだ。それもこれもウィルが父親としてウィロウちゃんを深く愛しているからに他ならないが、ウィロウちゃんがそう理解し感謝できるようになるのはいつになることだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)