カントリー歌手リアン・ライムス(29)に“ダブル不倫”という形で夫を奪われるという苦しみを経験したモデルのブランディ・グランヴィル(39)が、当時リアンに抱いた激しい怒りを人気誌に告白し話題を呼んでいる。
リアン・ライムスと俳優エディ・シブリアン(38)が結婚したのは昨年のこと。本来であれば大勢の人に祝福されるべきであるが、この2人の交際が始まったのは双方が別の相手と結婚していた時期であった。つまり2人はダブル不倫の末に結ばれたわけだが、そのような事情に誰よりも深く傷ついたのは2人の正式な配偶者やその他の家族であったはずなのだ。不倫により家庭が壊されるというまさに大惨事を経験したエディの元妻ブランディ・グランヴィルは、息子のサッカー練習場でリアンに会ったときの様子を次のように豪誌『NW HQ』に述べている。
「(リアンの方に)歩いて行ったことを覚えているわ。リアンは私の子をヒザの上に乗せていたの。もう血が煮えたぎるような思いだった。そして殺してやるって思ったのよ。実際に体に傷を負わせてやろうと思ったんだから。」
「あんなリアンを見たのって、初めてのことだった。リアンが私のサッカーチェアに腰掛けて、私のテントの下にいる。私が産んだ子をヒザに乗せて、私の夫と一緒。一瞬、理性が無くなるほど憤激したわ。」
また気になる現在の心境だが、やはり「リアンとはものすごく仲がいいわ」などとは口が裂けても言えないようだ。
「私たちは親友になんて絶対になれないでしょうね。でもリアンは私の子供たちには良くしてくれているし、子供たちもリアンが大好きだわ。それで十分よ。」
「もし子供たちがリアンを嫌っているとしたら、今頃は法廷闘争になっているでしょうね。だって大事なのは私じゃなくて、子供たちなんだから。」
すでに“敵対関係”ではなくなっているブランディとリアンなのだが、ブランディは今なお元夫エディとはモメているらしい。というのも彼女の出演する人気の『Real Housewives』シリーズに「子供たちを出演させたい!」というブランディの提案に、エディはどうにも首を縦に振らないのだそうだ。確かに不倫に走ったエディの罪は重いが、リアリティシリーズに子供を出演させたいブランディもどういうつもりであろうか。ちなみについ最近のことであるが、ブランディは同番組に出演する自分をけなしたリポーターのジュリアナ・ランシック(37)に大変意地の悪いツイートをしたことで話題を呼んだばかりでもある。
「以前の私は(リアンとエディの不倫から始まった)関係を鼻であしらっていたわ。でもエディの元妻(=ブランディ)が『Real Housewives』シリーズに出ているのを見ちゃったの。ブランディって、頭がどうかしているわね。」
昨年は両乳房切除手術を経験し、最近になって代理母に子供を出産してもらうことを明かしたばかりのジュリアナなのだが、このジュリアナの辛口コメントに激高したブランディは「悲しいわね。病気の間ずっと応援していたのに。旦那さんに捨てられなきゃいいね。」などと報復ツイートをしているのだ。それが話題になるや、問題の爆弾ツイートは根こそぎ削除していることは言うまでもない。余談ではあるが、ジュリアナはかつて激ヤセが話題になったリアンについて「ご飯を食べさせてあげたい」などと発言したばかりにリアンの逆鱗に触れたこともある。エディの愛した2人の女性とバトルになってしまったジュリアナだが、リポーターという仕事ゆえのバトルとはいえ大変なストレスであろう。
女たちの感情は、一度もつれるとなかなか元には戻らないものだ。ふとしたキッカケで再び「リアンvsブランディ」の対立関係が浮上する日も必ずや来ることだろう。子供たちが巻きこまれることのないよう、大人たちは常に正しい生き方を選択していかねばなるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)