エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「勝負の時は、20人以上が集結して一点攻め」フライデー編集部の裏話に、芸能人から悲鳴が。

芸能人は写真週刊誌のフライデー(FRIDAY)を、最も恐れているという。なぜなら“記事の差し止め”には、まず応じないからなのだ。そのフライデー編集次長の小柳津氏がテレビ番組に出演し、取材の裏話などを語った。

フライデーの新人記者にはまず、“張り込み100本ノック”というのをやらされるのだという。「ひたすら張り込む、ひたすら追っかける」ことを命じ、鍛えるそうだ。たまたまその時に人気清純派女優と若手俳優の路上キスの現場を、大スクープしたということがあったらしい。

5月1日深夜放送の『芸能★BANG+』(日本テレビ系)MCの徳井義実(チュートリアル)も昨年の秋、フライデーに一般女性とのデート現場を写真に撮られている。小柳津編集次長は「この写真はわりと簡単に撮れましたね。」と、徳井が無警戒だったことを話す。

徳井はこの時、フライデーの記者が前からも後ろからも向かってきたと言い、「何人くらいで張り込みをしているのか?」と質問した。小柳津編集次長によるとフライデー編集部は、張り込みの記者が15~6人、カメラマンが10人くらいで構成されているそうだ。「勝負(大きなスクープ)の時は20人以上が集結して、一点攻めでやりますね」。車も8台くらい用意するというから、「絶対に(逃げるのは)無理。」と悲鳴のような声がスタジオの芸能人からあがったのも当然であろう。

記事の差し止めの依頼は日々あるが、まず応じることは無いそうだ。ただし、芸能人本人から申し出があった場合は、多少手心を加えることもあると小柳津編集次長は語る。

未だフライデーには掲載されていないが、ストックされている記事は何件も持っているそうだ。この番組に出演していた芸能人らが戦々恐々の中、最近大人気のお笑い芸人スギちゃんはフライデーの“そろそろ狙うかリスト”入りしたと小柳津編集次長から聞き、本人はなぜか妙に嬉しそうであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)