「僕は同じカナダの生まれだし、チョット見はジャスティン・ビーバーだし…。」そういう自意識が過剰に働いてしまった34歳の男が、このほど強制わいせつ罪で逮捕された。
英紙『デイリー・メール』電子版によれば、このほど捕まったのはカナダ・トロント在住のリー・モワール。34歳のこの男は18歳のジャスティン・ビーバーを装い、世界中のビーバーファンの少女たちをターゲットにして悪事を働いていた。
この男はまず、性行為目的で少女との出会いを求めてFacebookにアカウントを持った。自分は若手の人気シンガーであると謳い、興味を持ってコンタクトをして来た女の子に対し、いかがわしい画像や動画のオンラインでのやり取りを露骨に要求していたという。
逮捕のきっかけとなったのは、米ニュージャージー州に住む12歳の女の子からの被害届であった。この子はすぐに「ジャスティンではない」と察し、それ以上のコンタクトを拒んだところ、モワールはそれでもしつこく連絡をよこし、“家族に危害を加える”と脅すようになり、ニュージャージー州の警察に申し出た。
その捜査要求を受けたトロントの警察当局は、14歳の少女を装っての「おとり捜査」を開始し、今月4日にモワールの所在を突き止めて逮捕したが、自宅からは大量の児童ポルノが押収された。警察はまた、米国のその女の子ばかりか世界中に被害者がいる可能性があるとも発表している。
モワールの写真はこちらでご確認を。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2131738/Lee-Moir-accused-posing-Justin-Bieber-forcing-New-Jersey-girl-12-perform-sex-acts-webcam-video-chat.html
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)