“Someday” という名の香水を発表したジャスティン・ビーバー(17)。もちろん女の子たちの間で大変な人気商品となっているが、面白くないのが「それを買って」と娘にねだられているお父さんたちだ。ジャスティンはそんな大人たちに…。
まだ中学生のクセに「香水が欲しい」だの、「クリスマスプレゼントはコレじゃなきゃイヤ」だのと騒ぐ、ジャスティン・ファンの女の子たち。「17歳の小僧のクセに何が香水だ!」と言い、世のお父さんたちはひたすらジャスティンに嫉妬、イライラが続いている。
ところが、そんなお父さんたちの気持ちを逆なでするような、シニカルでコミカルなビデオ・メッセージが発表された。皮肉たっぷりのジャスティンは、笑顔のひとつも見せずにお父さんたちにこう語りかけている。
「お父さん、ジャスティンです。僕ってどうも悪い印象を持たれているみたいですね。髪の毛もまだいっぱい生えているし、メガ・スターだからかな。でもお宅の娘さん、僕にちょっとお父さんに話をして欲しいみたいなんですよ。」
「娘さんが僕のファンって、そんなにマズイことじゃないですよ。だってお父さん、あなたは娘さんくらいの年齢の時、ナニ考えてました? ええ、その通り。娘さん、もっとひどいことになりかねませんよね。隣の家のいけ好かない息子とデキちゃったら、それはそれで面白くないでしょう。」
「だから娘さんが僕の名前をキャーキャー叫ぶのを聞いたら、その時はどうかリラックスして考えてみて下さい。僕に夢中になっていれば他のことに気を取られず、悪い虫がつくこともない。お父さん、いつかそのことで僕に感謝する日が来るかも知れませんよ?」
ダディの可愛いコちゃんはどこへ行った。CDに、コンサートに、映画に、娘はあげたお小遣いを全部コイツのことに使っちまう。ダディは悔しいぞぉ! チックショー! 眉をひそめ、腕組みをしてPCの前で低いうめき声を出すお父さんたちの様子が目に浮かぶ。
YouTubeにも映像が公開されているので、こちらからどうぞ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)