ニッキー・ミナージュ(29)が不機嫌だ。“ミナージュはレディー・ガガのパクリ”などと言う人々がいることに、かなり憤慨していることを明らかにした。
「えっ、当然ガガを意識しているとばかり思ったけれど」なんていう声が聞こえてきそうだが、本人はこのほどABCの夜の報道番組『ナイトライン(Nightline)』にて、「いい加減にして。レディー・ガガと私は全く異なったタイプのミュージシャンよ」と、兼ねてからのイライラをぶつけるかのように勇ましく語った。
「第一、私はラッパーなの。NYクイーンズ区のサウス・ジャマイカで育ったんだから、(NY州ヨンカーズの裕福な家庭育ちのガガとは)共通点があるわけないじゃない。このカツラや奇抜なコスチュームはどうかって? はじめは私もノリノリだったけれど、最近はもう飽きてきたところよ。」
「ガガは素晴らしいアーティスト、彼女なりの独自のやり方であそこまで大成したわ。でも私は自分自身で道を切り開いて行きたい。だから今までもこれからも、2人がクロスすることは絶対にないはずよ。」
ふーむ…。2人の外見的なイメージが酷似している場合、後発の側は“二番煎じ”といった批判との闘いを不本意ながら強いられるものである。一方のガガもガガで、マドンナ・ファンからあがるパクリ疑惑の声と闘って来ている。先にソレで成功した側が得する利権まみれのこの世界、せめてめきめきと実力を上げ、セールスという結果で堂々勝負するしかないのであろう。
ちなみにこの写真は、新しいミュージック・ビデオ『Starships』の撮影が行われたハワイ・オアフ島での様子。ボリューム感あふれるボディをカラフルなビキニに包んで、数々のセクシーポーズをキメていた。これでもやはり彼女とガガは共通するものがありそう!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)