イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ニッキー・ミナージュはヒステリー、有名メイク・アーティストに怒鳴り散らす。

今や超売れっ子、自由な時間が激減したことによるストレスか。人気女性ラッパーのニッキー・ミナージュ(26)について、メイクアップ・アーティストがこのほど芸能誌に「ヒステリーがひどい」と暴露した。

先月28日のこと、ミナージュはちょっとした勘違いが災いして家政婦さんと喧嘩になり、警察に通報までしている。実はこの事件、ミナージュのゴミ出し写真を撮ったことで以前にクビにしていた家政婦と、新しく雇ったその女性を混同したことが原因で、汚い言葉の数々を含め、ほぼ全面的にミナージュが悪い。

ミナージュは以前にもステージでキレるなど、ストレスを溜めては爆発をさせがち。この度は、その矛先を有名なメイクアップ・アーティストであるドーン・ダルイズさんに向けてしまった。ダルイズさんは米芸能誌『Star』に、その時の様子をこう暴露している。

「彼女の眉と唇を整えてあげたんですが、その仕上がりに、“アンタ、何サマ? アタシのこのヒドイ顔を見て。何やらかしたのよ!” って喚かれてしまいました。」

その代金は170ドル(約1万3000円)。ダルイズさんはロサンゼルスに『Dawn DaLuise Skin Refinery』という店を持ち、セレブにも愛用者は多い。それを考えれば170ドルは決して高い代金とは思えないが、ミナージュは「この下手クソなメイクでそんなに取る気?」と不満を言い、現金を束にしてキャッシャーに投げつけると、ブンブン怒りながら店を出たそうだ。

「彼女は以前からそういう傾向がありました。ある午後、アポに従って彼女のコンドミニアムに向かうと、瞼がひどくむくんでカツラも外れ、顔を紅潮させ汗ばんでいたんです。何かと思ったら、アシスタントさんを怒鳴り散らしていたんですよ。」

「愛らしい女の子も、ディーバになった途端に短気で気分屋といった独特の気質を呈するようになるんです」とダルイズさん。ミナージュも今まさにそういう時期にあるのだろう。だが、セレーナ・ゴメスやクリステン・スチュワートの例もあるように、仕事が忙しすぎる女性セレブが皆、友人関係や恋が不安定だと悩んでいるわけではないのだ。

ちなみにその怒鳴られていたアシスタントというのは、サファリー・サミュエルスさんという名の男性で、ミナージュの現在の恋人だと報じられている。ヒステリー持ちの彼女とあっては、どれほど耐えられるのであろうか。

身も心もそして時間も…何もかも全てを「セレブ=ニッキー・ミナージュ」という生き方に捧げ、仕事に忙殺されるばかりでは本当の自分らしさを保てない。本人がこのことに気付く日が早く来るよう願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)