エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ヴィジュアル系アーティストYOHIOが『いいとも』で超絶ギターテクニック披露。太田光から毒舌の洗礼も。

スウェーデン出身のヴィジュアル系アーティスト、YOHIOがテレビ『笑っていいとも!』に登場。その美少女のようなルックスで会場を魅了すると、準備させたギターで超絶テクニックを披露し喝采を浴びた。圧倒的な存在感を見せ付けたYOHIOだったが早速、レギュラーの太田光(爆笑問題)から辛口コメントの洗礼も受けていた。

YOHIOは日本でのソロデビューとなるミニアルバム『REACH the SKY』をリリースすることもあり、4月25日に『笑っていいとも!』に出演した。その白いドレスに白いブーツ、天然の金髪に白い花の髪飾りという姿は“白い妖精”を思わせる。

16歳の男子だと分かるとレギュラー陣も「男の子なの!?」と驚いたが、実はYOHIOは2月9日の同番組にもエンディングで登場して日本デビューすることをアピールしていたのだ。タモリは当然、その時のことを覚えているはずだが、「さっきトイレで一緒だった。真っ白い人がサーッと後ろを通った」とYOHIOが男性用トイレにいたことを証言して彼を和ませていた。

「日本にはいつからいるの?」と尋ねられたYOHIOは、しばし考えて「分かりません」と返したり、好きな食べ物は「豚めし…豚丼」と答えるところからみて、まだキャラクターは固まりきれていないようだ。

だが、彼はタレントではなくヴィジュアル系アーティストなのである。“超絶ギターテクニック”を披露すると紹介されてエレキギターを受け取ると、ヘヴィメタルサウンドで見事な速弾きを軽々とやってのけたのだ。それは単なる速弾きでなく、洗練されたフレーズとテクニックだと素人でも分かるほど十分なものだった。共演者や観覧客からも割れんばかりの拍手と歓声が起こったのである。

さらにYOHIOは、同番組のテーマ曲である『ウキウキWATCHING』を彼なりにアレンジしてギターで演奏し、そのセンスをアピールすると、太田光も「どこが凄いのか、多すぎてわからない」とまわりくどいながらも称賛していた。

最後にマネージャーから、「彼は日本語で歌うこともできます」とミニアルバムから歌の一節が流れた。誰もが彼が流暢な日本語で歌っていることに感心していたが、太田は「なんでこの場で(生で)歌わなかったの?」と突っ込んだのである。

進行役のトシ(タカアンドトシ)が「この(CDの)方が良く聞こえるからですね」と苦しい説明をすると、YOHIOも苦笑していた。彼もギターのように気軽には日本語で歌うことはできないのだろう。

YOHIOはソロデビュー・ミニアルバム『REACH the SKY』の発売記念イベントも28日に予定されている。今後はメディアでも彼の姿を見ることが増えそうだが、ギターテクニックをアピールする為にも音楽番組ではできれば生歌でお願いしたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)