俳優の岡田将生が、テレビ『笑っていいとも！』に出演した。その際にあった彼の秘密を明かす企画で“芸能界の親友”として名を挙げたのは、意外にもお笑い芸人だったのだ。「なんであいつなの…」と司会のタモリも驚きを露にしていた。

岡田将生が4月21日からスタートするドラマ『未来日記-ANOTHER:WORLD-』（フジ系）の宣伝も兼ねて、20日に『笑っていいとも！』のテレフォンショッキングに出演した。

“岡田将生に聞きたい5つのコト”と彼が事前にアンケートに答えたパネルが紹介されたが、率直に書かれており岡田将生ファンにとっては嬉しい情報となったのではないか。その中で“芸能界の親友は？”との設問に対する答えが「ハライチ澤部佑」だったのである。タモリも「なんで澤部なの？」と意外そうにしていたほどだ。

実は2009年に放送されたドラマ『オトメン（乙男）』で、岡田が演じた正宗飛鳥と同じクラスメイトとしてハライチの2人も出演していたのである。澤部はそのイガグリ頭から“磯野かつお”の役名で脇役ながらなかなかいい味を出していた。岡田によるとその時の共演をきっかけに交流が始まり、「昨日も飲みに行ったんです」というほど仲が良いらしい。

さらに驚かされたのは、今をときめく岡田と飲みながら澤部はとんでもない態度をとることだ。岡田は「澤部はすぐに小説を読み出す」と明かしたのである。会話が途切れると彼がおもむろに小説を読むので、岡田が「なにしてんだよ！　一緒に話そうよ」と注意するとしばらく会話するが、やがてまた小説を読み出すという具合だ。岡田も「そういう感じなので別に構わないんですが」とやさしく語っており、澤部のそうした自然体が気に入っているようなのだ。

岡田将生はこれまでに三浦春馬や佐藤健、溝端淳平といった俳優と仲が良いと話している。最近では、映画『宇宙兄弟』で共演する小栗旬とも親しくしているらしい。誰もがイケメンばかりで“類は友を呼ぶ”のことわざどおりと思える状況なのだ。ところが、その岡田が“親友”と呼ぶのが澤部佑なのだから、世の中は分からないものである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）