エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】「ノンスタイルとは違う」。“檜原村観光大使”に就任。玉袋筋太郎が人口2600人の村を愛するワケ。

去る4月21日、ひのはら四季の里(東京都檜原村)で玉袋筋太郎の檜原村観光大使就任記念イベント「スナック玉ちゃんin檜原村」が開催された。新宿生まれ、新宿育ちの江戸っ子の玉ちゃんがなぜ東京都で唯一の村(離島を除く)の観光大使になったのか。

浅草キッドの玉ちゃんこと玉袋筋太郎が、金曜日レギュラーを務める『たまむすび』(TBSラジオ)で、そのナゾが明かされた。

新宿生まれ、コンクリートジャングル育ちでいわゆる“故郷”がない玉ちゃんではあるが、家族で檜原村へよく遊びに行っていたのだという。また“自転車芸人”でもある彼は、ハイキングやサイクリングでもたびたび同地を訪れ、この村に親しみを感じていたらしい。

あるとき玉ちゃんが、スナック突撃番組『玉袋筋太郎のナイトスナッカーズ』(BS11)の撮影で檜原村のスナックを探し歩いていたところ、暗闇の中に村で唯一のスナックを発見した。その店に入ってお酒を飲んでいると、お店に訪れていた村の青年団の人と意気投合。地元トークに花を咲かせ「『払沢の滝』はいいですね」など世間話をしたところ、「タレントでこんなに檜原村を愛してくれる人はいない。先週ロケに来たノンスタイルとは違う」と言ってもらったという。その後、村長を紹介してもらい“観光大使”になったというのだ。

現在は、ヒノキでできた名刺を配っているという玉ちゃん。5月の大型連休を前に、近くにお住まいの方は玉ちゃんが観光大使を務める「みどり せせらぎ 風の音 檜原村」を訪れてみてはいかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)