エンタがビタミン

writer : naomaru

【エンタがビタミン♪】「球史に残る最低の始球式」。爆問・田中「死にたくなるほど落ち込んだ」甲子園での大失態。

爆笑問題・田中裕二が、甲子園で始球式を行った。野球好き、なかでも大の巨人好きで知られる田中がいざマウンドに立ったのだが。

スポーツニュース番組『S☆1』(TBS系)の司会、爆笑問題・田中裕二がプロ野球の始球式を行った。向かったのは、その日、阪神VS巨人戦が行われる甲子園。通常甲子園での試合は阪神主催となるため、始球式は阪神のユニフォームを着て行われる。しかし、当の田中は自他ともに認める大の巨人ファン。阪神の金本知憲選手や巨人の原辰徳監督も「芸人なんだから巨人のユニフォームを着て笑いをとって」と寛容だ。肝心のピッチングも、元巨人の桑田真澄氏による緊張感漂う指導のもと練習を行い、準備万端。田中はいざマウンドへむかった。

しかし、マウンドに現れた田中が着ていたのは“大人の都合”という理由で阪神のユニフォーム。そして、緊張の投球はなんと“ワンバウンド”となり、お恥ずかしい結果となった。

翌日の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、田中はその始球式の様子を振り返り「死にたくなるほど落ち込んだ」、「タイムマシーンが欲しい」とやり切れない心のうちを語った。草野球で何十年もピッチャーをやっていたという田中は、「統一球は滑る」、「甲子園には魔物がすんでる」と子供のような言い訳を続けた。

さらにバツが悪いことに、始球式にバッターボックスに立った巨人・坂本勇人選手には通常空振りをするのがお決まりであるが、本番前に「いいから打って」と打診していたことが判明し、相方の太田光も「球史に残る、最低の始球式。無様だ」と苦言を呈する。

田中は、「次回は東京ドームで巨人のユニフォームを着てリベンジしたい」と闘志を燃やしたが、その時はすべてにおいて配球できるのか見ものである。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)