俳優として活躍する恋人オリヴィエ・マルティネス（46）と婚約した女優ハル・ベリー（45）が、ついにその婚約を自らの口で語った。

去る土曜日のこと、エンタメ番組『Extra』のリポーターにマイクを向けられた女優ハル・ベリーは、自身の婚約について以下のように述べている。

「こんなこと（＝婚約成立）になるなんて、誰に想像できたかしら。」
「（結婚なんて）一生しないなんて言ってたのにね。皆さん、絶対なんてものはないってことよ！」

そう、すでにバツ2のハルにとって、結婚はかつて“どうしても必要な制度”というわけではなかったのだ。恋人だったモデルのガブリエル・オーブリー（36）と交際して1年の時期には、雑誌『InStyle』にて以下のように語っていた。

「もう二度と結婚はしないわ。」
「指輪や紙切れなんて無くたって、カップルが人生を共有することはできる。そう思うようになったの。」

だが数か月前、そんなハルの指に大きな指輪が光っていることに気づいたパパラッチは大騒ぎ。婚約報道にメディアが沸き立つも本人達から正式コメントが出なかったため、「ただのプレゼントだったのでは…？」とトーンダウンしたメディアも複数あったのだ。しかし今年に入り、ようやくオリヴィエの口から「婚約してるよ」との肯定発言が飛び出し、2人を祝福する声が多くのファンからもあがっていた。

「俺と付き合っていたときには“結婚はしない”なんて言ってたくせに！」

そんなガブリエルの泣き言が聞こえそうだが、今彼が一番気がかりなのは4歳になって間もない愛娘ナーラちゃんのことだろう。オリヴィエにもすっかり懐き、実子のごとく愛情を注がれているナーラちゃんだが、「娘には幸せでいてほしい」と願う一方、“ニューファミリー”に関する明るい報道はガブリエルにとってキツイものがあるだろう。

今後ハルとオリヴィエがナーラちゃんを伴いフランスに拠点を移すのではないかという報道もあるため、親権を含む諸問題に大きな注目が集まっている。明るいニュースの少ない父ガブリエルは、今後どのような動きに出るのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）