かつて、こんなに男らしい彼の姿を見たことはあっただろうか。ジャスティン・ビーバー(18)のイメージチェンジは見事大成功。男くさいポーズで雑誌の表紙を飾ってくれた。
セレーナ・ゴメス(19)との交際も順調で、ストレートで健康な男子であることをきちんとアピールできているジャスティン・ビーバー。彼が『COMPLEX』誌最新号の表紙を、鼻血まみれの闘魂ボクサーという姿でそれは男臭く飾った。
いよいよ歌声も太くなってきて、オトナのR&Bシンガーの魅力が出せるようになって来たビーバー。その写真にみなぎる男臭いスピリットに、これまでとは少し異なる目で彼を見たくなってしまった。特集インタビューについても抜粋で少々お伝えしてみたい。
■かなりの負けず嫌い
「アルバムでも曲でも、とにかく何かをリリースしたらゼッタイにNo.1になりたいね。クリスマスアルバムなんて普通はランクインしないものだと言われているけれど、それでも僕はトップになりたいんだ。本や香水を発表した時もそう思った。9位とかいう数字では満足出来ないよ。」
■ガールフレンドのセレーナ・ゴメスについて
「僕たちの関係を隠すことは、互いにとってもアンフェアだという気持ちがあるし、もう隠しようもないと思っている。だって、“僕はこっちの車に乗るから君はあっちに乗って”なんて感じで、向こうに着いたら同じドアを時間差で通過して、たまには行き違ってしまったりする。車に戻る時も片方がキッチンを通してもらって、片方は裏口から出たり、まるでジェームズ・ボンドの映画みたいなことをやって、ようやく楽屋で落ち合ったりするわけだよ。これのどこが恋愛なんだ?って感じだね。コソコソやっていたって何も楽しくない。第一不健康だよ。」
■女の子っぽいと笑われてしまった『V』誌の写真について
「どんな男でも、フェニミンな表情を湛える時はあるじゃないか。僕は主に母親に育てられたんだ。そういうことを考えればあの写真は上出来だよ。好きに言えばって感じだね。」
とは言えビーチに繰り出せば彼の体は細く、肌もナマっ白い。逆三角形に筋肉が張ったマッチョで浅黒い肌を自慢する男どもを前に、「もっと男らしくありたい」という願望が彼の胸にないとは思えない。18歳ではまだまだこれから。背伸びでもポーズでもおおいに結構。カッコよく成長していって欲しいものである。
男臭い流血ボクサーになり切ったビーバーの写真はこちら。
http://www.complex.com/music/2012/03/justin-bieber-cover-story/
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)